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三菱自動車、「RVR」一部改良 先進安全装備を全車標準装備とするなど安全性を向上
2023年2月24日 14:35
- 2023年2月24日 発売
- 230万6700円~283万2500円
三菱自動車工業は2月24日、コンパクトSUV「RVR」を一部改良して発売した。価格は230万6700円~283万2500円。
RVRは取り回しがよく運転しやすいコンパクトボディに、路面状況に合わせて最適な操縦安定性と走破性を実現する電子制御4WDを備えたコンパクトSUV。約90か国で販売するSUVのエントリーモデルとなる。
グレード | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
M | 4気筒SOHC 1.8リッター | CVT | 2WD | 2,306,700円 |
4WD | 2,534,400円 | |||
G | 2WD | 2,470,600円 | ||
4WD | 2,698,300円 | |||
BLACK Edition | 2WD | 2,604,800円 | ||
4WD | 2,832,500円 |
今回の一部改良では、「M」グレードの外観において、ドアミラーをターンランプ付きに変更したほか、ホイールアーチモールの追加や、サイドガーニッシュのメッキ加飾追加など、「G」グレードと同様の外観とすることで質感の向上が図られた。
また、上級グレードに標準装備としていた後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)、後退時車両検知警報システムをMグレードにも標準装備。これにより、RVRの先進安全装備は「衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]対車両/対歩行者」「オートマチックハイビーム[AHB]」「誤発進抑制機能(前進時)」「車線逸脱警報システム[LDW]」「後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]」「後退時車両検知警報システム[RCTA]」が全車標準装備となった。
さらに、これまでメーカーオプション設定としていたSRSサイド&カーテンエアバッグを全車に標準装備とすることで、安全性を向上させた。
そのほかにも、これまで4WD車のみ標準装備されていた寒冷地仕様(ヒーテッドドアミラー、リアヒーターダクト、ラジエータークーラント寒冷地仕様化)を2WD車にも採用し、全車標準装備とすることで、冬場の利便性を向上させた。