三菱自動車、「RVR」を一部改良で安全面と利便性を向上 新色ホワイトダイヤモンドも追加

三菱自動車のRVRに追加された新色ホワイトダイヤモンド

　三菱自動車工業は7月15日、安全装備の拡充や新たなボディカラーの追加など、コンパクトSUVモデル「RVR」の一部改良を行なった。価格は214万3900円～274万4500円。

　具体的な改良点としては「G」および「BLACK Edition」に、これまでメーカーオプションとなっていたレーンチェンジアシスト付きの後側方車両検知警報システム（BSW/LCA）および後退時車両検知警報システム（RCTA）を標準装備とし、安全装備の充実が図られた。なお、衝突被害軽減ブレーキシステム（FCM）や誤発進抑制機能（前進時）、車線逸脱警報システム（LDW）、オートマチックハイビーム（AHB）などはすでに全車標準装備となっている。

取り回しのいいコンパクトSUVモデルの「RVR」

　さらに、パールの白い輝きと金属のような陰影を併せ持つ、三菱自動車独自の高輝度塗装である「ホワイトダイヤモンド」をボディカラーとして新たに採用。インテリアではBLACK Editionに装着されているコンビネーションシートの座面および背もたれ面のスウェード調素材に撥水機能を追加することで、汚れにくいシートへと進化。また、フロアコンソールボックス後席側に充電用USBポート（Type-A/C）を追加し、後席乗員がスマートフォンなどの電子機器を充電しやすくした。

BLACK Editionに装着されているコンビネーションシートが汚れにくいタイプに進化

価格表