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第50回東京モーターサイクルショー開幕 次世代のライダーへ“#バイクでつながる”をテーマに魅力発信
2023年3月24日 13:44
- 2023年3月24日〜26日 開催
東京ビッグサイトで3月24日〜26日の3日間開催される「第50回東京モーターサイクルショー」が開幕した。国内最大級のモーターサイクルイベントとして、カワサキ、スズキ、ホンダ、ヤマハといった国内メーカーをはじめ、輸入車ブランドなど、過去最大の出展者数・出展規模(166者・1018小間)で開催される。
東京モーターサイクルショ―は、モーターサイクル産業の振興と健全なモーターサイクル文化育成・普及を通じ豊かな社会生活の実現と経済の発展に寄与することを目的に、1971年の第1回開催以来、2023年で節目となる第50回を迎えた。第50回のテーマは「#バイクでつながる」とし、現二輪ユーザーのほか、次世代にも目を向け、バイクを通じて、人、モノ、コトなどが、多様につながる機会を創出し、「見て、体験して、感動できる」ショーを目指すとしている。
同日開催された開会式典に登壇した東京モーターサイクルショー協会会長の赤坂正人氏は「長きにわたり、多くの皆さまに支えていただき、おかげさまで節目となる第50回東京モーターサイクルショーを迎えることができました。開催にあたりましては関係者の皆さまに熱く御礼を申し上げます。第1回東京モーターサイクルショーは1971年8月、東京国際日本一会場で開催されました。当時は国内の各社から大型スポーツモデルが発売されたビッグバイク黎明期だったと言えます。しかしながら、二輪に対する社会一般の目はとても厳しく、会場をお借りすることがなかなかできず開催まで非常にご苦労されたと聞いております」と、当時の苦労を伝えるエピーソードとともに、年々その規模を拡大させてきたことを紹介。
そして、赤坂氏は「第50回のテーマですが、“バイクでつながる”とさせていただきました。第1回の開催より、お客さま、出展者の皆さま、そして関係者の皆さまと、まさに東京モーターサイクルショーはバイクでつながってまいりました。人と人、人とモノ、そして、人とコト、多様につながる機会をこのショーが作り出せるかと考えております。今回は、高校生のほか、新規免許取得者の招待といった次の世代のお客さま作りと、特に若年層に向けた屋外イベントに加えて、安心して、安全に楽しく長く、オートバイライフを楽しんでいただけるよう、ステージや映像を使った安全運転啓発も行なってまいります」との意気込みが語られた。