新型「シエンタ」が「自動車安全性能2022」でファイブスター賞獲得

　国土交通省とナスバ（自動車事故対策機構）は3月28日、2022年度自動車アセスメントにおける「自動車安全性能2022」の公表第10弾として、トヨタ自動車「シエンタ」の評価結果を公表。シエンタは、総合評価で185.33点（199点満点) となり、最高評価「ファイブスター賞」を獲得した。

　国交省とナスバでは、「自動車アセスメント」として、ユーザーに安全性の高い自動車の選択を促し、メーカーに対してより安全な製品の開発を促すため、毎年、販売台数の多い車両を中心に、自動車の安全性能に関する様々な評価試験を行ない、結果を公表している。

　トヨタ「シエンタ」は衝突安全で86.33点（100点満点）でAランク（86% ）、予防安全で91.00点（91点満点）でAランク（100%）、事故自動緊急通報装置で8点/8点満点）で先進型（100%）と評価された。

　これにより、衝突安全性能と予防安全性能において最高ランク＜Aランク＞で、事故自動緊急通報装置を搭載した車種として、最高評価にあたるファイブスター賞を獲得した。