テスラ、「モデルY」の「ロングレンジ」日本導入開始 一充電あたりの走行距離605kmを実現

テスラのミッドサイズSUV「モデルY」

　テスラモーターズ ジャパンは4月4日、バッテリEV（電気自動車）のミッドサイズSUV「モデル Y」に「ロングレンジ」を追加したと発表した。価格は676万600円。

　モデル Yは、モデル 3と同様に5つ星の安全性評価を獲得し、安全性、パフォーマンス、テクノロジを併せ持つほか、医療グレードのHEPA（High Efficiency Particulate Air）フィルターを搭載したミッドサイズSUVモデル。

　新たに導入されるロングレンジは4WDモデルで、一充電あたりの走行距離は605km（WLTCモード）と、RWD（後輪駆動）の507km（同）よりも98km、パフォーマンス（4WD）の595km（同）よりも10km長く、普段使いからロングドライブまで安心して利用できるとしている。

　安全性能に関しては、レーンアシスト、被害軽減ブレーキ、スピードアシストなどを搭載するほか、電動式スタビリティ、トラクションコントロール、自動格納＆自動調光＆ヒーター付きサイドミラー、ヒーテッドワイパー、LEDフォグランプ（グレード設定有）などを採用している。

　利便性についても、電動フロントシート、ヒーター付きフロント＆リアシート、ステアリングホイール、プレミアムオーディオ（スピーカー×13、サブウーファー×1、アンプ×2、イマーシブサウンド）、アンビエントインテリアライト、紫外線と赤外線防止ガラスルーフ、収納ボックス、USBポート×4、スマートフォン用ドック（非接触充電式）×2などを備えている。

紫外線と赤外線防止ガラスルーフ

モデル Yの日本仕様ラインアップ

RWD（後輪駆動） ：583万4600円（一充電走行距離507km/WLTCモード）
ロングレンジ（4WD）：676万600円 （一充電走行距離605km/WLTCモード）
パフォーマンス（4WD）：754万4600円（一充電走行距離595km/WLTCモード）