「にゃんこ大戦争」のポノス、モーターレーシング事業を開始 「PONOS RACING」発足

PONOS RACINGを発足

　アプリケーションソフトウェア「にゃんこ大戦争」を配信するポノスは5月23日、「PONOS RACING」を発足してモーターレーシング事業を開始すると発表した。PONOS RACINGは2023年FIA-F4選手権とFORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIPに参戦する。

　また、6月に100周年を迎えるル・マン24時間レースのLM GTE AMクラスに参戦する#74 KESSEL RACINGから、ポノス 代表取締役の辻子依旦氏がドライバーとして参戦。ポノスは2023年のSUPER GTにおいてGT300クラスに参戦するGAINERのメインスポンサーとなり、辻子氏は10号車 PONOS GAINER GT-Rの総監督を務めている。

ル・マン参戦カーデザイン

画像中央がポノス株式会社 代表取締役の辻子依旦氏

　辻子氏は「私は子供の頃からモータースポーツを愛しており、レーシングチームに大きな憧れを抱いておりました。『PONOS』の考えるビジョン『ゲームで世界中のお客さまを笑顔にすること、エンターテインメントの可能性を追求していくこと』ですが、レースでも同じく沢山のお客さまを笑顔にするエンターテインメントの可能性を秘めていると考えております。今後は若手ドライバーの育成や、レース業界の発展にPONOS RACINGを通じて貢献してまいりたいと思います」とコメントしている。

PONOS RACING参戦情報

レース名：2023 年FIA-F4 選手権
チーム情報：PONOS F110　＃45ドライバー大宮賢人

レース名：FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP
チーム情報：＃45ドライバー辻子依旦、大木一輝