ホンダ、欧州向け新型EV「e:Ny1」を日本で公開 ホンダウエルカムプラザ青山で創立75周年記念展示開催

欧州で2023年秋から順次発売する新型EV「e:Ny1」

　本田技研工業は、ホンダ創立75周年を記念して、7月4日～31日の期間、東京青山にあるホンダウエルカムプラザ青山において特別展示を開催する。欧州で2023年秋から順次発売する新型EV「e:Ny1」やアキュラ「TLX」など、日本で見かける機会の少ない海外展開製品も公開される展示となる。入場料は無料。

　展示内容は、2輪モデルの「ホンダ A型」「スーパーカブ C100」「Pop 110i」「ACE110」「ACTIVA」「WAVE 110i 屋台仕様」、4輪モデルの「T360」「アキュラ TLX」「Talon 1000X」「Ridgeline」「e:Ny1」「UR-V」、汎用エンジンの「汎用エンジン H型」「汎用エンジン T型」「汎用エンジン GX160」、航空機の「ホンダ ジェット」（模型）と搭載エンジン「HF120」（モック）、「eVTOL」（模型）とガスタービン発電機（1/1モック）、そのほか、「電動三輪タクシー（リキシャ）」「Grass Miimo」「DREAMO」「UNI-ONE（モック）」などが展示される（※内容は予告なく変更となる場合がある）。

　展示ではホンダの事業の原点となるヘリテージモデルや、グローバルで多くのユーザーに愛用されている製品、そしてホンダの夢見るこれからのモビリティを紹介する。

　なお、ホンダウエルカムプラザ青山にあるカフェ「MILES Honda Cafe」では、ホンダ創立75周年を記念したオリジナルのソフトクリームが、展示期間限定で販売される。

欧州で2023年秋から順次発売する新型EV「e:Ny1」

　ホンダ創立75周年に関連して6月24日～7月31日の期間中、栃木県の「モビリティリゾートもてぎ」内、Honda Collection Hallにおいても、ホンダが米国進出時に「Honda50（スーパーカブ）」の納車に活用したデリバリートラック「Chevy Apache 10 pickup」の再現展示も行なわれる。