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トヨタ博物館、「ソラえもん号」など低炭素モビリティを展示する企画展「トヨタ博物館でSDGsを考える 第3弾 ~クルマとゴミとカーボンニュートラル~」

2023年8月1日~2024年1月14日 開催

ソラえもん号(1992年)【所蔵:日本自動車博物館】

 トヨタ博物館は、低炭素エネルギーのモビリティの一例として、電動車、バイオディーゼル車、ソーラーカーなどを展示する企画展「トヨタ博物館でSDGsを考える 第3弾 ~クルマとゴミとカーボンニュートラル~」を、2023年8月1日~2024年1月14日の期間開催する。

 展示内容は、「SDGsの概要」としてSDGsの17目標と169ターゲットの紹介、「クルマとカーボンニュートラル」としてクルマとカーボンニュートラルの現状、トヨタの取り組み、電気、水素、再生可能エネルギーなどを活用したさまざまな低炭素エネルギー車を紹介する。また、「ゴミ(食品ロス)とカーボンニュートラル」として、ゴミ(食品ロス)とカーボンニュートラルの関係、食品ロスの現状、廃食油から精製したバイオディーゼル燃料を使用するクルマも紹介する。

展示車両(年代順)

トヨタ コミューター(1970年 東京モーターショー出展車)
トヨタ ソーラーカー RaRaII(1991年 東京モーターショー出展車)
ソラえもん号(1992年)【所蔵:日本自動車博物館】
トヨタ ランドクルーザー200(ダカールラリー2017参戦車両仕様)【所蔵:トヨタ車体株式会社】
CARTIVATOR & SkyDrive SD-01(2018年)
太陽電池パネルを搭載した「トヨタ プリウスPHV」実証車(2019年)※2023年8月8日~20日の期間限定展示

トヨタ コミューター(1970年 東京モーターショー出展車)
トヨタ ソーラーカー RaRaII(1991年 東京モーターショー出展車)
トヨタ ランドクルーザー200(ダカールラリー2017参戦車両仕様)【所蔵:トヨタ車体株式会社】
CARTIVATOR & SkyDrive SD-01(2018年)
太陽電池パネルを搭載した「トヨタ プリウスPHV」実証車(2019年)※2023年8月8日~20日の期間限定展示

 そのほか、参加型コーナーとして、SDGsに関する来場者投票、SDGs達成につながる身近な個人の取り組み事例も紹介。SDGsの達成につながる個人の活動を紹介する参加型コーナーでは、会場で記入されたものに加え、TwitterやInstagramにハッシュタグ「#トヨタ博物館でSDGsを考える」を付けて投稿された取り組みも掲示。開催期間を通してオンライン・オフライン問わず多くの人に参加してもらうことで、コーナーをより充実したものに進化させるとしている。

 トヨタ博物館では、歴史文化を末長く後世に伝える博物館にとってこそ”Sustainability”は大きなテーマであり、継続して考えていくことが使命でもあると考え、2021年から毎年SDGsに関する企画展を開催してきた。今回は自動車博物館の視点でカーボンニュートラルを取り上げ、特にクルマとゴミにフォーカス。子供にも大人にも、SDGsをより身近に感じてもらい、現状と課題を学んで未来のために自分ができることを考えてもらえる企画展とした。

企画展「トヨタ博物館でSDGsを考える 第3弾 ~クルマとゴミとカーボンニュートラル~」

会期:2023年8月1日~2024年1月14日
場所:トヨタ博物館 文化館2階 企画展示室
小学生の入場無料期間:2023年7月14日~8月31日、2024年1月4日~1月8日
休館日:7月18日・24日、8月7日・21日・28日