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ブルーインパルス、F1日本グランプリ予選日にリハーサルフライト 予選・決勝と2日連続飛行

F1日本グランプリのオープニングフライトを担う航空自衛隊第4航空団第11飛行隊「ブルーインパルス」

F1日本グランプリの予選日と決勝日にブルーインパルスが飛行

 鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランドは、F1日本グランプリ決勝レースに展示飛行を行なうブルーインパルスが、予選日にも飛行を行なうことを発表。予選日、決勝日のフライトの予定時間も明らかにした。

 ブルーインパルスは宮城県松島基地の航空自衛隊第4航空団第11飛行隊として、各地の航空祭や各種のイベントで展示飛行を実施。6機のT-4練習機によるアクロバット飛行は、航空自衛隊を代表するものとして多くの人に親しまれているほか、松島基地が東日本大震災からの復興拠点となったことで近年は東北復興のシンボルとしての役割も担ってきた。

展示飛行にはT-4練習機を用いる

 鈴鹿サーキットにおいてブルーインパルスがレースのオープニングフライトを行なうのは、1996年に開催されたフォーミュラ・ニッポン開幕戦以来。F1日本グランプリとしては初めてとなる。

 すでに9月24日の決勝日にフライトすることは発表されていたが、前日となる9月23日の予選日にもフライト。多くの方は、予選・決勝とともに行かれると思うので、2日間フライトを見ることができる。

 公開されたフライト日時は、23日が14時15分~14時35分、24日が13時20分~13時40分。どちらも20分となっており、23日に予行を実施して、24日の本番に備えることになる。

ブルーインパルスは6機のチーム構成。垂直尾翼に1番機や2番機であることが分かるような数字が入っている