ニュース
いすゞ・UDトラックス、「ジャパンモビリティショー2023」に共同出展 新開発の車両やソリューションを世界初公開
2023年9月28日 19:01
- 2023年9月27日 発表
いすゞ自動車とUDトラックスは9月27日、いすゞ・UDトラックス両ブランド共同で「ジャパンモビリティショー 2023」(東京ビッグサイト、一般公開日:10月28日~11月5日)に出展すると発表した。
今回のジャパンモビリティショーでは、新たに開発した車両とソリューションの計2点を世界初公開するなど、いすゞ・UDトラックス両ブランドの商品やソリューションを「INNOVATION FOR EARTH」「INNOVATION FOR SOCIETY」「INNOVATION FOR LIFE」の3つのカテゴリーに分けて展示する。
いすゞ・UDトラックスのブーステーマは「INNOVATION FOR YOU ~加速させよう、『運ぶ』の未来。~」。未来のモビリティ社会をイメージしたブースは、中心部に「未来トンネル」と「未来キューブ」を配置。トンネルを抜けた両側には、未来のサステナブルな都市をイメージした「View Point」と、未来の物流をイメージした「Warehouse」が広がるようにした。
「INNOVATION FOR EARTH」では、いすゞと本田技研工業が開発してきたFC(燃料電池)大型トラック「GIGA FUEL CELL」、いすゞ初の量産バッテリEVとして小型トラック「エルフ」シリーズのラインアップに加わった「ELF EV」といった車両展示のほか、顧客のCN実現をサポートするトータルソリューションプログラム「EVision」を紹介、2050年までに、製品のライフサイクル全体における温室効果ガス(GHG)ゼロと、事業活動から直接排出されるGHGゼロを目指すいすゞグループの取り組みを紹介する。
「INNOVATION FOR SOCIETY」では、自動運転技術や安全運転支援技術の紹介のほか、普通自動車免許で運転できる小型トラックとして新型「エルフ」シリーズに加わる予定の「ELFmio」、重量物輸送のフラグシップモデル「Quon GW 6×4」、新興国専用の大型けん引車「Quester GWE 6×4」を展示。「2024年問題」に象徴される今後の物流課題に対して、商用車メーカーのリーディングカンパニーとしての取り組みを紹介する。
「INNOVATION FOR LIFE」として、人と地球にやさしく、より豊かな社会の実現を目指して、新たに開発した車両とソリューションの計2点を世界初公開。人流・物流における革新に挑戦し続けるいすゞグループが描く、ワクワクする「運ぶ」の未来を提案する。