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日産「GT-R」(2024年モデル)とコラボレーションしたネグローニのドライビングシューズ4モデル

2023年9月28日 発売

4万2900円~7万7000円

イデアコルサ×NISSAN GT-R PREMIUM EDITION T-SPEC

世界限定140足の「イデアコルサ×NISSAN GT-R PREMIUM EDITION T-SPEC」など

 ネグローニは9月28日、日産自動車の「GT-R」(2024年モデル)とのコラボレーションモデル「イデアコルサ×NISSAN GT-R」を発売した。

 最新のGT-R 2024年モデルのカラーリングや細かいディテールをモデルの随所にあしらい、ベースグレードとなるパンチングホワイトモデルに加え、車体色に合わせて素材から作製したミレニアムジェイドカラーの「IDEA CORSA T-spec EDITION」(全世界140足限定)、GT-R NISMOのカラーリングと世界観を忠実に再現した「IDEA CORSA GT-R NISMO EDITION」(2色)の計4モデルをラインアップしている。

 価格は世界限定140足のイデアコルサ×NISSAN GT-R PREMIUM EDITION T-SPECが7万7000円、イデアコルサ×NISSAN GT-R NISMO(ステルスグレー&カーボンファイバー)が6万500円、イデアコルサ×NISSAN GT-R NISMO(ブリリアントホワイト&カーボンファイバー)が5万8300円、イデア×NISSAN GT-R(パンチングホワイト)が4万2900円。

イデアコルサ×NISSAN GT-R PREMIUM EDITION T-SPEC
イデアコルサ×NISSAN GT-R NISMO(ステルスグレー&カーボンファイバー)
イデアコルサ×NISSAN GT-R NISMO(ブリリアントホワイト&カーボンファイバー)
イデア×NISSAN GT-R(パンチングホワイト)

 2作目となる今回のコラボレーションプロジェクトでは、GT-Rの車両開発におけるキーマンである、日産の田村宏志氏(商品企画本部 ブランドアンバサダー)と、森田充儀氏(グローバルデザイン本部 アドバンスドデザイン部 主管)の2人がアドバイザーとして参加し、ネグローニの代表的なドライビングスニーカーである「イデアコルサ」をGT-Rモデル専用の型紙に変更。素材の色出しや表現、ロゴ金具をはじめとした細かなディテール調整など、GT-Rエディションならではの特別な仕様にチューニングした。

日産自動車「GT-R」

 中でも、R34型スカイラインGT-Rを起源とした今回のNISSAN GT-R「ミレニアムジェイド」は、素材企画の段階から十数種類の調色案を起こし、さまざまな光に当たった際の実車のボディカラーと比較検証しながら、デザイナーの森田氏とともに最適な近似色を何度も探ったという。そして、このプロジェクトのために開発した特別なゴールドのT-Specロゴパーツと、内装色であるダークグリーンとのコンビネーションによって車両の世界観を余すところなく表現した究極のコラボレーションモデルに仕上げられている。

 加えて、長年イデアコルサを愛用する田村氏のこだわりと、ネグローニが誇るクラフトマンの技術によって実現した「エンボス加工したレザーにGT-Rロゴを埋め込むテクニック」は、ステアリングのディテールを模してデザイン。革素材の裏面の厚みを手作業で部分的に薄くし、革の厚みと芯の厚みを調整することで力強いエンボスを表現した加工方法は、ネグローニの1人の職人の手作業によって実現する、このモデルならではの匠の手法と言えるとした。

イデアコルサ×NISSAN GT-R PREMIUM EDITION T-SPEC

 また、GT-R NISMOを象徴とする特別色「ステルスグレー」は、日の光や照明によっても印象が移り変わる複雑なボディカラーの色彩を表現するために、アッパーレザーを艶のないマットグレーの質感でアプローチ。無機質なカーボンファイバーとレッドのパイピングラインのアクセントによって、力強くインダストリアルな印象とした。装着されるNISMOのロゴパーツは、最新のNISMOエンブレムを元にアルミニウム製を採用。自動車エンブレムを得意とする日本国内の徽章工場で特別に製造している。

イデアコルサ×NISSAN GT-R NISMO(ステルスグレー&カーボンファイバー)