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トヨタ 2024年3月第2四半期決算、6か月累計で営業収益21兆9816億円で営業利益2兆5592億円 通期見通しも営業利益3兆円から4.5兆円へ引き上げ

トヨタ自動車 2024年3月期 第2四半期決算 6か月累計

 トヨタ自動車は11月1日、2024年3月期 第2四半期(2023年7月~9月)の決算を発表した。登壇者は、トヨタ取締役・執行役員・副社長 宮崎洋一氏、経理本部長 山本正裕氏の2名。質疑応答については、執行役員 COO 渉外広報本部本部長 長田准氏も加わった。

 2024年3月期 第2四半期の決算は、営業収益21兆9816億円(前期比4兆2722億円増、24.1%増)、営業利益2兆5592億円(前期比1兆4178億円増、124.2%増)、税引前利益3兆5215億円(1兆6872億円増、92%増)となった。営業利益率は6.6%から11.8%へと大幅に増えている。

質疑応答
2024年3月期 第2四半期決算サマリー
連結販売台数(6か月累計)
連結営業利益増減要因(6か月累計)
所在地別営業利益(6か月累計)
中国事業・金融セグメント(6か月累計)
配当金
自己株式取得

 これに伴い、通期見通しも上方修正。営業収益を38兆円から43兆円へ5兆円増(13.2%増)、営業利益は3兆円から4兆5000億円へ1兆5000億円増(50%増)とした。ただ、営業利益上昇分のうち1兆1000億円は為替の影響となっており、そのほか原価改善、営業面の努力で積み上げている。

連結決算見通し要約
連結営業利益増減要因(前回見通し差)
連結営業利益増減要因(前期差)
連結販売台数見通し
連結販売台数(3か月)
連結決算要約(3か月)
連結営業利益増減要因(3か月)
所在地別営業利益(3か月)
中国事業・金融セグメント(3か月)
業績推移
台数見通し
販売台数について

 そのほか今回は、共に成長するサイクルという思いを発表。事例や今後の投資戦略を示した。

共に成長するサイクル
トヨタの事業基盤の特徴
クルマをお届けする努力
製造現場の努力
物流現場の努力
販売現場の努力
稼ぐ力の強化
投資
株主還元
資本戦略
共に成長するサイクルの実現に向けて