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トヨタ 2023年3月期通期決算 営業収益37兆1542億円、営業利益2兆7250億円で増収減益 来期は3兆円の営業利益見通し

2023年5月10日 発表

2023年3月期通期連結業績(2022年4月1日~2023年3月31日)

 トヨタ自動車は5月10日、2023年3月期通期決算を発表した。2023年3月期通期連結業績(2022年4月1日~2023年3月31日)は、営業収益37兆1542億円、営業利益2兆7250億円で増収減益と発表した。過去最高の営業収益となったものの、営業利益は資源価格の高騰などで前期を2706億円下まわった。税引き後の利益は2兆4513億円となり、当期利益率は6.6%となった。

 連結販売台数はすべての地域で増加し、882万台(前期比107.2%)となり、トヨタ・レクサス販売台数は961万台(同101.0%)、グループ販売台数105万台(101.7%)。電動化比率は28.4%から29.6%へと上昇している。

 なお、来期は営業収益38兆円、営業利益3兆円との見通しを発表した。

連結販売台数
連結営業利益増減要因
来期見通し