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トヨタ、豊田章男会長が「ホンダで~す!」と語る映像を再びSNS投稿 ホンダも反応

スーパー耐久最終戦富士4時間レースにモリゾウ選手として挑んだ、トヨタ自動車 豊田章男会長

スーパー耐久で、豊田章男会長の「ホンダで~す!」再び

 トヨタ自動車は11月13日夜、豊田章男会長が「ホンダで~す!」と語る映像をSNS投稿した。この映像は、11月11日~12日に富士スピードウェイで開催されたスーパー耐久最終戦富士4時間レース内において撮影されたもの。豊田章男会長が、富士スピードウェイのイベント広場を視察した際に収録された。

 豊田章男会長は、トヨタ自動車会長としてか、自工会(日本自動車工業会)会長としてか分からないが、ルーキーレーシング姿でホンダブースを視察。世界初公開されていた2024年発売予定の新型燃料電池車「CR-V FCEV」を見ると、「HONDAの人」から説明を聞いていた。

 モリゾウ選手としてサインをする(あ、豊田会長ではなく、モリゾウ選手としての訪問ですね)と、最後にラリー北海道で話題になった「ホンダで~す!」とコメントしていた。

モリゾウ選手がボンネットに書いたサイン

 時系列的には、水素の普及について「花とミツバチ」論を語る直前となり、ホンダが水素を使う新型燃料電池車を世界初公開したことに共感しての行動であったのかもしれない。

 なお、この投稿にホンダのSNSも反応。ラリー北海道と同様に大きな話題となっている。

スーパー耐久戦最終戦富士で世界初公開された、ホンダの新型燃料電池車「CR-V FCEV」