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トムス、「シティサーキット東京ベイ」12月17日にグランドオープン決定 プレオープンフェスティバルの期間を延長

2023年12月17日 オープン

東京都江東区青海に位置するシティサーキット東京ベイ

 トムスは、同社が企画運営するモータースポーツとテクノロジーが融合したエンターテインメント施設「CITY CIRCUIT TOKYO BAY(シティサーキット東京ベイ)」のグランドオープンを12月17日に正式決定したと発表した。現在開催中のプレオープンフェスティバルは12月14日まで期間を延長する。

 11月23日からのプレオープンフェスティバル期間では、利用者が時間内により多くの施設内を体験できるよう各時間帯の定員を30名に引き下げるとのこと。また、新たな来場特典として、プレオープン期間中に3回以上来場した人に限定・オリジナルの「HydroFlask」ステンレスボトルをプレゼントする。

 プレオープンフェスティバルのチケットは、CITY CIRCUIT TOKYO BAY公式サイトで発売中。グランドオープンのチケットも公式サイトで12月上旬に発売される予定で、チケット種・価格などの販売概要は決定次第アナウンスされる。

シミュレーターイメージ
屋内コースイメージ
屋外コースイメージ

 なお、グランドオープン時には「基幹システムの導入」「屋内コースのアップデート」「新たなチケット販売概要」の3領域に関するアップデートを予定している。

 基幹システムの導入では、チケット購入から予約確認、当日の入退場から走行タイムの蓄積までを一気通貫で行なえるシステムを導入し、施設来場から次回の予約まで一連の体験を向上。これにより走行タイムの履歴やランキングの表示などを利用者がいつでも確認できるようになる。

 屋外コースのアップデートでは、プレオープン期間中の利用者の走行内容をもとに、初めての人からレース経験者までが楽しめる標準のコースレイアウトを確定。また、走行中にドライバー自身がラップタイムを確認できる環境を構築し、走行タイム計測の正確性や信頼性を向上させる。

 新たなチケット販売概要では、初心者からレース経験者、子供から大人まで、あらゆる人が安全・安心して楽しめる運営を目指し、グランドオープン時のチケット販売概要を見直すとした。また、基幹システム導入と連動することで、ステップアップに応じたコンテンツや予約枠を用意するとのこと。

 CITY CIRCUIT TOKYO BAYは、東京23区内唯一のサーキットコースで、モータースポーツとテクノロジーを融合したエンターテインメント施設として常に進化を続け、今後もモータースポーツファンをはじめ、ファミリー層や国内・インバウンド旅行者などあらゆる人々に、新たな都市型サーキット体験を届けていくとした。