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フォーミュラE、東京開催の世界選手権シーズン10第6戦チケットは2024年1月17日に発売

2023年12月5日 発表

日産のフォーミュラE用Gen3マシン「NISSAN e-4ORCE 04」

 フォーミュラEは12月5日、2024年3月30日に開催されるABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン10第6戦となる「Tokyo E-Prix」の観戦チケットを、2024年1月17日から発売すると発表した。

 価格などはまだ明かされておらず、詳細情報については「Formula E公式ホームページ」、または「Formula E公式SNS(X)」にて適時発表するとアナウンスしている。

 Tokyo E-Prixのコースは、東京ビッグサイト(東京国際展示場)を囲むようにレイアウトされ、東京の街並みを背景に3本のストレート、スキルを要するタイトコーナーと高速エリアの組み合わせで構成。全18ターンの1周2.582kmの難易度の高い公道レースになるという。パドックは東京湾に面する場所に設置予定で、チームとドライバーたちがGen3マシンの準備をし、戦略を練るガレージが置かれる。

12月3日に富士スピードウェイで開催されたNISMO Festival at Fuji Speedway 2023では旧型のGen2マシンでのデモ走行が行なわれた

 日産自動車のフォーミュラE用Gen3マシン「NISSAN e-4ORCE 04」で参戦しているドライバーのオリバー・ローランド(Oliver Rowland)選手は、「来年、日産のホームレースともいえる東京でレースが開催されることを、チーム一同とても楽しみにしています。NISMO Festivalでのファンの情熱を見て、素晴らしいレースになることを確信していますし、可能な限り最高な結果を得られるように努力してまいります」とコメントを寄せている。

オリバー・ローランド選手

 また、同じくドライバーのサッシャ・フェネストラズ(Sacha Fenestraz)選手は、「東京レースは、日産としてはホームレースともいえる特別なものです。今回NISMO Festivalに参加させていただきましたが、さまざまな人たちにサポートしていただき素晴らしい体験でした。3年間日本で過ごしてきた私にとって、日本は第2の故郷です。日本で初めての市街地レースをフォーミュラEで開催できることは、信じられないほど素晴らしいことです。東京のレースで、ぜひ皆さまとお会いできればと思っていますので、応援よろしくお願いします」とコメントしている。

サッシャ・フェネストラズ選手