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フォーミュラE、東京開催の公道レース 2.582kmのコースレイアウトをまわってみた
2023年10月27日 14:16
- 2023年10月25日 発表
フォーミュラEは10月25日、2024年3⽉に開催するフォーミュラE（ABB FIA Formula E 世界選⼿権）シーズン10の東京レースのコースデザインを発表した。東京ビッグサイトでジャパンモビリティショー2023の取材している記者は、公開されたコースデザインを参考に、実際に現地で確認してみた。
公開された東京レースのコースは、東京ビッグサイト（東京国際展⽰場）を囲むように設置され、18ターン、2.582kmの難易度の⾼い公道レースとされる。また、東京の公道が、世界選⼿権や公道レースで使⽤されるのは今回が初めてとしている。
公式発表によると、ストリートサーキットは東京の街並みを背景に3本のストレート、スキルを要するタイトコーナーと⾼速エリアの組み合わせで構成。パドックは東京湾に⾯して設置予定で、チームとドライバーたちがマシンを準備をし、戦略を練るガレージが置かれるとされる。
実際に現地で確認してみると、コースの半分は、東京ビッグサイトの東棟屋外臨時駐車場、有明東臨時駐車場とその誘導路。もう半分は、Googleマップに書かれている道路表記を確認していくと、東京ビッグサイトの駐車場から出てからの公道部分は、「港湾道路東雲線」「湾岸道路有明20号線」、東京ビッグサイトと東京臨海広域防災公園などに挟まれる「青梅・有明南連絡線」と、東京ビッグサイトの西ホールと東ホールに挟まれる「有明南縦貫線」を使用した、公道レースとなるようだ。
現場をまわってみると、ゆりかもめが走る下の交差点をフォーミュラEマシンが駆け抜けたり、東京湾をバックに走行するシーンなどはちょっと見てみたいと思った。実際に、マシンがどっちまわりで走行するのか、公道部分には観客席が配置されるかなどは、次の公式発表を待ちたい。
