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ヤナセと東急不動産が業務提携 新築分譲マンションに輸入車のEVカーシェアを導入
2023年12月15日 14:59
- 2023年12月15日 発表
第1号導入物件は橋本駅徒歩4分の「ブランズタワー橋本」
ヤナセと東急不動産は12月15日、業務提携契約を締結したことを発表した。
この提携により、今後、東急不動産が開発する新築分譲マンション「BRANZ(ブランズ)」にヤナセが取り扱う輸入車のEV(電気自動車)カーシェアを順次導入していく。導入決定第1号物件は、JR横浜線、京王相模原線「橋本」駅徒歩4分の立地に開発中の「ブランズタワー橋本」(2026年引き渡し予定)を予定している。
ブランズは、ブランドスローガン「環境先進を、住まいから。」を掲げ、持続可能な心地よい暮らしと環境貢献実現のために新たな発想や仕組みを積極的に取り入れた“環境先進マンション”を提供。ヤナセは「最上質な商品・サービス・技術を、感謝の心を込めて提供し、“夢”と“感動”あふれる『クルマのある人生』を創ります。」を企業理念に掲げており、両社が持つ独自性を活かすことで、ブランズの住居者がEVを体験し、知ることによる普及に努めていくとした。
また、第1号物件のブランズタワー橋本のほか、「ブランズ練馬中村南」(2025年引き渡し予定)などの物件にも順次導入する予定。販促実施は、2023年9月にオープンした「東急不動産 BRANZギャラリー 表参道」などで展開し、輸入車EVの体験会の実施や、両社の会報誌で輸入車EVのある生活提案などを行なっていく。
なお、今回の導入は、温室効果ガスの排出削減に向けてEVが世界で急速に需要拡大していることが背景にあるとのこと。東急不動産は新築分譲マンションのブランズにおける平置き駐車場のEV対応標準化によってEV普及を後押しし、EV販売拡大を目指すヤナセとともに、住環境とカーライフをかけ合わせた新しいライフスタイル提案を行ない、脱炭素に向けた取り組みを加速することを目指していくとした。