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ホワイトハウス、後付けも想定したポップアップルーフ「スカイデッキ」をジャパンキャンピングカーショー2024で初披露

2024年1月29日 発表

 ホワイトハウスは1月19日、同社キャンピングカー事業部「ホワイトハウスキャンパー」が開発したポップアップルーフ「スカイデッキ(SKY DECK)」を、「ジャパンキャンピングカーショー2024」(幕張メッセ:2月2日〜5日開催)で初披露、プレオーダーの受付を開始すると発表した。

 ポップアップルーフは、同社で販売するキャンピングカーシリーズの装備として、クルマの天井が上に開き、車内スペースを拡張して大人2名の就寝スペースを確保できるようにしたもの。新たに開発したスカイデッキでは、自社販売モデルのみならず、今後の展開としてすでにユーザーが乗っている車両への後付け施工も想定しており、まずは国産車の人気ワンボックスやミニバンを筆頭に、対応車種を増やす予定としている。

 新たに開発されたスカイデッキの特徴としては、従来品との比較で、素材をFRPからスチールに変更。ハンドメイドからプレス成型へと量産が可能となり、納期の短縮とともに、重量はFRPのおよそ50%と軽量化を実現している。

 そのほかにも、スチールのプレス成型によりミリ単位で高精度の加工が可能になったほか、オプションで専用のソーラーパネルを装備可能。操作については電動で行なえ、ボタン操作でルーフを開閉でき、スマホでも車内、車外からの操作が可能という。

ボディ本体のイメージを崩さないデザインを採用

ジャパンキャンピングカーショー2024

会期:2024年2月2日〜5日(プレスデーは2月2日9時~11時)
場所:幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1)