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ダイハツ、「ロッキー」「ライズ」「レックス」3車種(HEVを除く)3月4日以降の稼働について調査中 2月20日時点の工場稼働状況

2024年2月20日 発表

ダイハツ「ロッキー」

 ダイハツ工業は2月20日、同社工場の3月以降の稼働について、2月20日時点の状況をまとめて公表した。

 ダイハツによる認証不正問題において、2月16日に国土交通省より出荷停止の解除された、ダイハツ「ロッキー」/トヨタ「ライズ」/スバル「レックス」の3車種(HEVを除く)については、3月4日以降の稼働について調査中で、今後、仕入先や販売会社と連携しながら、準備ができ次第、順次生産・出荷を再開していくとしている。

工場の稼働状況(2月20日時点)

 滋賀(竜王)工場 第2地区で生産するダイハツ「ロッキー」(ガソリン車)/トヨタ「ライズ」(ガソリン車) / スバル「レックス」については、2024年3月4日以降の稼働について調査中(仕入先や販売会社の準備ができ次第順次再開予定)。同工場で生産する上記以外の車種については、2024年3月15日まで稼働停止延長。

 京都(大山崎)工場で生産するトヨタ「プロボックス」 / マツダ「ファミリア バン」については、2024年2月12日より生産再開(未出荷車両の出荷は2月5日から再開)。同工場で上記以外の車種については、2024年3月15日まで稼働停止延長。

 ダイハツ九州 大分(中津)第1工場/第2工場で生産するダイハツ「ミライース」「ハイゼット トラック」「ハイゼット カーゴ」「アトレー」(OEM車含む)は、2024年2月26日より生産再開(未出荷車両の出荷は2月19日から再開)。同工場の上記以外の車種については、2024年3月15日まで稼働停止延長。

 本社(池田)工場 コペンファクトリーで生産する全車で、2024年3月15日まで稼働停止延長される。

 稼働停止延長する車種については、国土交通省による適合性確認は完了しておらず、3月16日以降の稼働再開の目処は立っていない。