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ダイハツの認証不正、国交省が新たに10車種の出荷停止指示を解除

2024年1月30日 発表

 国土交通省は1月30日、ダイハツ工業による型式指定申請の不正行為で出荷停止を指示していた車種について、新たに10車種について基準適合性に関する検証結果を公表して、出荷停止の指示を解除した。

 国交省では、不正行為が確認された46車種のうち、開発中の1車種を除く45車種について、道路運送車両法の基準適合性に関する確認試験などの技術的な検証を行ない、結果の出た車種から順次公表することとしていた。

 1月19日に出荷停止の指示が解除された5車種に続いて、新たに出荷停止の指示が解除された10車種は、ダイハツ「ミライース」「ハイゼット」「アトレー」(デッキバン含む)「ハイゼットトラック」、スバル「プレオプラス」「サンバー」「サンバートラック」、トヨタ「ピクシスエポック」「ピクシスバン」「ピクシストラック」。