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エンケイ、F1用ホイールを再現した「RPF1」「RPF1RS」に独特な輝きを放つ新色「SBC」をサイズ限定で追加

2024年1月 発売

RPF1(SBC):6万8750円~7万9750円/本

RPF1RS(SBC):7万9750円/本

エンケイのホイール「RPF1RS」(左)と「RPF1」(右)。どちらも新色のSBCモデル

 エンケイは2024年1月、乗用車用アルミホイール“ENKEI Racing”シリーズの「RPF1」と「RPF1RS」モデルの17インチおよび18インチの一部サイズ限定で「SBC(スーパー・ブラック・コート)」カラーを新たに追加設定して発売した。

 新色となるSBCは、これまで海外でのみ販売していたカラーで、他人とは違ったホイールで注目を浴びたいユーザーや、USDM(United States Domestic Market=アメリカ仕様)を意識したカスタムカー向けの外観仕様が特徴。スパッタリングと呼ばれる薄膜加工技術を用いた外観で、クロームメッキに似た深みと独特な輝きで個性と存在感を演出してくれるモデル。

最軽量ホイールをコンセプトにした「RPF1」

RPF1

 2002年に登場したエンケイブランドの軽量ホイールの代名詞「RPF1」。エンケイ独自のリム成形技術「MAT PROCESS」を採用し、鍛造ホイールにも匹敵する優れた材料強度とリムの薄肉化による大幅な軽量化を実現。レースフィールドで培われた技術とデザインを基に開発し、最軽量ホイールをコンセプトにしたモデルで、マクラーレンのF1マシン用ホイールを踏襲していて、応力分散とブレーキ放熱に優れる2×6マルチスポークデザインを採用している。設定サイズは15~18インチまであるが、新色SBCが設定されるのは、17×9J、17×9.5J、17×10J、18×9.5J、18×10.5Jの5サイズで、価格は1本6万8750円~7万9750円。

RPF1装着イメージ。写真のホイールカラーはシルバー

ディープリムデザインが特徴の「RPF1RS」

RPF1RS

 RPF1のディープリムタイプで、インナーリムだけでなくアウターリムにも精密なメタルフロー(鍛流線)を形成する革新的な技術「MAT RS」を初採用。これによりRPF1のシンプルかつ魅力的なフォルムをより迫力のあるデザインへと進化。軽量・剛性・強度と威圧感のあるディープリムデザインを高い次元で融合させている。設定サイズは15と18インチがあるが、新色SBCが設定されるのは、18×9.5Jの1サイズのみで、価格は1本7万9750円。

装着イメージ。写真のホイールカラーはシルバー