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ダンロップ×日産「GT-R NISMO」、筑波サーキット市販車最速タイム58秒820記録 ドキュメント映像公開

2024年2月21日 発表

東京オートサロン2024の会場で、アタックドライバーを務めた飯田章氏(左)、タイヤ開発の中心人物である住友ゴム工業株式会社 タイヤ事業本部 企画本部 グローバルマーケティング部の宇野弘基氏(中央)、日産自動車株式会社 商品企画本部 ブランド・アンバサダーである田村宏志氏(右)がそろいトークショーが実施された

 住友ゴム工業は、1月9日〜10日に茨城県の筑波サーキットでダンロップ「SPORT MAXX PROTO」を装着した日産「GT-R NISMO」でタイムアタックチャレンジを行ない、参考記録ながらこれまでの市販車最速タイムを大幅に更新する「58秒820」を叩き出した。そのドキュメント映像をYouTubeで公開している。

 タイムアタックの聖地と言われる筑波サーキット。同サーキットにおけるこれまでの市販車最速タイムは、2019年にダンロップ「SP SPORT MAXX GT600 DSST CTT」を装着した「GT-R NISMO」2020年モデルが記録した「59秒361」。

 今回、59秒切りを目指し、ダンロップ「SPORT MAXX PROTO」を装着した「GT-R NISMO」2024年モデルのステアリングをレーシングドライバーの飯田章氏が握り、タイムアタックにチャレンジした。

 GT-R NISMOが装着する「SPORT MAXX PROTO」は競技用ではなく、一般スペックに準じた未販売のタイヤ。タイムアタック開始早々に「58秒832」を記録し、続くアタックで「58秒820」とさらに記録を更新した。公開された映像では、58秒832を達成したときのオンボード映像やタイムアタックに挑戦する開発スタッフの想いなどを確認することができる。

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