トムス、2024年シーズンSUPER GT参戦体制発表 ミハエル・クルム氏が37号車の新監督に就任

2023年シーズン年間チャンピオンを獲得した36号車は2024年シーズンも「KDDI」がメインスポンサーになり「TGR TEAM au TOM'S」として活動する

　トムスは2月26日、2024年シーズンのSUPER GT GT500クラスに参戦するチームの体制およびカラーリングを発表した。

　SUPER GTには、2023年と同様にGT500クラスへ2台体制で参戦。2023年シーズン年間チャンピオンを獲得した36号車は、今年も「KDDI」がメインスポンサーになり「TGR TEAM au TOM'S」として活動。ドライバーは初のコンビとなる坪井翔選手と山下健太選手で参戦。2人ともTOM'S F3卒業生で、GTチャンピオン経験者同士の組み合わせとなる。監督は伊藤大輔氏が継続。

　チームアテンダントは「au Circuit Queen」として、2年連続で央川かこさんと辻門アネラさんが務める。また、「ZENT sweeties」の寺地みのりさん、さかいゆりやさんらが新たに加入する。

36号車のドライバー坪井翔選手と山下健太選手と4人のチームアテンダント

　37号車は、2023年シーズンに引き続き、「デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー」がメインスポンサーに就き、「TGR TEAM Deloitte TOM'S」として活動。ドライバーも昨年に引き続き、笹原右京選手とジュリアーノ・アレジ選手のコンビで参戦。

　また、37号車の監督には、ドライバー育成に長けているミハエル・クルム氏が新たに就任。チームアテンダントは「マツモトキヨシ キューティー」林れむさん、「TOM'S Team Attendant」東海林里咲さんの2名が務める。

37号車のドライバー笹原右京選手とジュリアーノ・アレジ選手と2名のチームアテンダント

37号車 ミハエル・クルム新監督のコメント

　ピットウォールで37号車とともに、ドライバーそしてトムスのチームメンバーとともに戦えることに、とてもワクワクしています。また、トムスファンの皆さまとサーキットでお会いできることを楽しみにしています。

ミハエル・クルム新監督（37号車）