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4月1日以降のCEV補助金額が決定、EV85万円、軽EV55万円、PHEV55万円、FCEV255万円を上限額として3月28日より申請受付開始
2024年3月27日 18:40
- 2024年3月28日 申請受付開始(予定)
次世代自動車振興センターは、令和5年度補正予算で実施されるクリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)に関して、バッテリEV(電気自動車)で85万円、軽自動車EVで55万円、PHEV(プラグインハイブリッド車)で55万円、FCEV(燃料電池車)で255万円をそれぞれ上限にした各モデルの補助金額を、公式Webサイトで公開した。
令和5年度補正予算で実施されるCEV補助金では、新たな補助額の算定方法が導入され、具体的には、車両性能や充電インフラ整備、アフターサービス体制の確保や災害時の地域との連携など、メーカーの取り組みを総合的に評価して、補助対象や金額を決定するとしている。
具体的な補助金額の事例を示すと、普通自動車のEVでは、テスラ「モデルY」のRWDモデルで65万円、日産「リーフ」のSグレードで85万円、軽自動車のEVでは、日産「サクラ」Sグレードで55万円、PHEVでは、三菱自動車「アウトランダー」のPグレードで55万円、FCEVでは、トヨタ「クラウン」のZグレードで136万3000円など、各メーカーのモデル名とともに補助金額が公開されている。
新要件を盛り込んだCEV補助金は、2024年4月1日以降に登録される車両を対象に実施され、申請受付開始時期は3月28日の予定。
次世代自動車振興センターの公式Webサイトでは、EV、PHEV、FCVの車両補助額のほか、超小型モビリティ、ミニカー、側車付二輪自動車・原動機付自転車も加えた全カテゴリーの車両補助額を公開している。