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テスラ、「モデル3」「モデルY」で20万円の独自サポート 「モデルY」はチップ性能5倍の「ハードウェア4.0」搭載

2024年4月2日 発表

 テスラモーターズ ジャパンは4月2日、「モデル3」「モデルY」について、令和5年度補正予算のCEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)に合わせて、テスラ独自のサポートを行なうと発表した。

 令和5年度補正予算CEV補助金では、「Model 3」のロングレンジAWDモデルでCEV補助金の最高額85万円が支給される。また、「Model 3」のRWD、「モデルY」のRWD、ロングレンジAWD、パフォーマンスについては、65万円の補助金が支給される。

 テスラでは、CEV補助金に合わせて、「Model 3」のRWD、「モデルY」のRWD、ロングレンジAWD、パフォーマンスについては、それぞれ20万円をテスラ独自にサポートする。

「モデルY」はチップ性能を5倍に向上させた「ハードウェア4.0」搭載

チップ性能を5倍に向上「ハードウェア4.0」を搭載する「モデルY」

 なお、モデルYについては、今までの運転支援システムハードウェアと比べて、チップ性能を5倍に向上させたHW4.0(ハードウェア4.0)が搭載され、フロント、リア、サイドリピーターカメラなども高解像度カメラへ変更、カメラ映像を中心としたセンシングを行なう「Tesla Vision」への移行にともない、超音波センサーが廃止される。

 その結果、エクステリアデザインは今まで以上にスムースとなり、デザイン性も向上。ボディカラーも一部変更され、新色として「ウルトラレッド」「ステルスグレー」を追加するのに加えて、モデルY限定カラーとなる「クイックシルバー」が選択できるようにした。

ステルスグレー
ウルトラレッド