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ヒョンデ、モバイルサービスカー「Hyundai Qちゃん」2号機を稼働開始

2024年5月30日 発表

「Hyundai Qちゃん」2号機

 ヒョンデ(Hyundai Mobility Japan)は5⽉30⽇、モバイルサービスカー「通称:Hyundai Qちゃん」の2号機を同日より稼働開始すると発表した。

「Hyundai Qちゃん」は、CXC横浜(Hyundai Customer Experience Center 横浜)を拠点とする整備専⽤⾞両で、1号機の「Hyundai Qちゃん」では、IONIQ 5に⽊材パネルなどを使⽤しカフェのようなインテリアを採⽤していたが、5⽉30⽇より新たに稼働を開始する2号機では、1号機の出張整備の実績を基に、より現場に特化した実践的な⼯具を搭載させた。

「Hyundai Qちゃん」2号機

 2号機の⾞体はリフトアップするとともにオフロード⽤タイヤを採⽤するなど、異なるコンセプト・アプローチでのサービス提供を目指しており、V2L機能を活⽤して⾮常時の電⼒配給など災害現場や被災地の⽀援活動にも対応することや、⾞両から⾞両への給電を可能にするV2V(Vehicle to Vehicle)機能の実装についても計画している。

 ヒョンデでは2024年5⽉現在、CXC横浜を拠点に全国62カ所の協⼒整備⼯場と連携し、アフターサービスを提供しているが、今後「Hyundai Qちゃん」を全国へ対応エリアを拡⼤していく予定としている。