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ビーウィズ、純正交換型プレミアムスピーカーキット「ビーウィズ プラチナボイス」 メルセデス・ベンツ、BMW、MINI、プジョー/シトロエン専用の新シリーズ全18機種発売

2024年7月11日 発表

メルセデス・ベンツ、BMW、MINI、プジョー/シトロエン専用の純正交換型プレミアムスピーカーキットの新シリーズ「BEWITH Platinum Voice」

 ビーウィズは7月11日、メルセデス・ベンツ、BMW、MINI、プジョー/シトロエン専用の純正交換型プレミアムスピーカーキットの新シリーズ「BEWITH Platinum Voice(ビーウィズ プラチナボイス)」全18機種を発売した。今回発売する新「BEWITH Platinum Voice」のラインアップは、メルセデス・ベンツ専用モデル6機種、BMW専用モデル4機種、MINI専用モデル2機種、プジョー/シトロエン専用モデル6機種の計18機種で、価格は8万8000円〜39万6000円。

 新たなシリーズ名「BEWITH Platinum Voice」で販売する純正交換型スピーカーは、これまで主にアフターマーケット向け商品として販売してきた「(旧)BE-FIT AM」と、プジョー/シトロエン向けディーラーオプションとして展開してきた「(旧)BEWITH Platinum Voice」といった2系列のシリーズを1つに統合したもの。この統合にあたって、製品ラインアップや製品名(型番)の変更、一部製品の実質的な価格引き下げもあわせて行なわれた。

製品ラインアップを選びやすくシンプル化

BMW専用モデル、MINI専用モデル

 新しい「BEWITH Platinum Voice」では、カースピーカーを初めて購入されるユーザーを迷わせないシンプルなラインアップを目指して機種数を絞り込んだ。

 製品(カタログ掲載モデル)は原則としてフロントスピーカーを含むセットに限定し、システムアップ用の単品センタースピーカーやリアスピーカーのみのセットはサービスパーツ扱いとするなど販売方法も変更。製品名も従来のシステム構成表記(例:「フロント2ウェイ+リアフルレンジ」など)から、純正スピーカーで一般的なスピーカー本数表記(例:「6スピーカー」)に改めるとともに、Platinum Voiceであることがひと目でわかるよう品番を「Pt.〜」で始まるものに統一。市販カーオーディオ製品に馴染みのないユーザーにも選びやすいようリニューアルした。

メルセデス・ベンツ専用モデルにGクラス(W463A)用を追加

現行型「Gクラス」(「W463A」、2018年後期〜)専用設計のプレミアムスピーカーキット メルセデス・ベンツ専用モデル「Pt.463 シリーズ」(画像は「Pt.463/12」)

 メルセデス・ベンツ専用モデルについては、現行型Gクラス(W463A、2018年後期〜)に対応したPt.463シリーズを新たに追加。

 Pt.463シリーズは、現行型Gクラスの実車での検証を重ねて完成させた専用設計のプレミアムスピーカーキット。純正スピーカーを全数交換するのではなく、音質面で重要な6本〜12本を「ReferenceAM」ユニットに入れ替えることにより、合理的な音質改善を実現。左右のフロント3ウェイスピーカー(2.5cmドームトゥイーター+8.8cmミッドレンジ+16.5cmウーファー)を交換する6スピーカー構成の「Pt.463/6」、Pt.463/6に左右のリア2ウェイスピーカーを加えた10スピーカー構成の「Pt.463/10」、Pt.463/10にDピラー埋め込み用スピーカー(8.8cmミッドレンジ)を加えた「Pt.463/12」の3機種を用意。センタースピーカーやサブウーファーなど、セットに含まれないスピーカーは純正装着品を引き続き使用する。

プジョー/シトロエン専用スピーカーの一般向け販売を開始

プジョー/シトロエン専用モデル

 また、プジョー/シトロエン専用スピーカーについては、これまでプジョー/シトロエン純正アクセサリーとして主にカーディーラーを通して販売してきたが、今回の名称統合を機に一般販売が開始される。価格はプジョー/シトロエン純正アクセサリーと同等で、取り付け費用については各販売店が独自に定める。なお、一部車種向けに設定している車種別設定のDSPプロセシングアンプの一般販売も今後計画している。