ニュース

BYD、新型EVセダン「SEAL」発売約1か月で累計受注台数300台超え

2024年8月5日 発表

4ドアセダンの新型EV「SEAL」

 BYD Auto Japanは8月5日、4ドアセダンの新型EV(電気自動車)「SEAL」の累計受注台数が、6月25日の発売から約1か月で300台を超えたと発表した。また、7月単月のBYDの総受注台数についても、同社として過去最高となる400台超を記録したとしている。

 SEALのラインアップは、後輪駆動の「SEAL」と4WDモデルの「SEAL AWD」の2グレード構成で、価格はSEALが528万円、SEAL AWDが605万円。現時点では、限定1000台の導入記念特別価格が適用されておりSEALが495万円、SEAL AWDが572万円で販売されている。

 初期受注におけるグレード構成比はSEALが71%、SEAL AWDが29%、ボディカラーは、オーロラホワイトが40%、コスモスブラックが20%、シャークグレーが17%、アトランティスグレーが13%、アークティックブルーが10%。

 主な購入動機としては、「バリューフォーマネー」「優れた四駆性能(AWD)」「スタイリング」「期待以上の作りと走り」「最新のバッテリ技術(高効率な充電能力)」といったポイントが挙げられている。

 BYDでは、「SEAL」のデビュー効果と長澤まさみさんによる「ありかも、BYD!」全国TVCMとの相乗効果により、来店客数も増加傾向(前年同月比+86%)にあり、BYD全体の販売も好調に推移しているとしている。

コンパクトEV「ドルフィン」
ミドルサイズSUV「アット3」