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「ワンガンブルー」「ミッドナイトパープル」「アルティメイトメタルシルバー&ブルーヘブン」が登場するネグローニと日産「GT-R」の第2弾ドライビングシューズ
2024年8月9日 09:30
- 2024年8月7日 発売
GT-R 2025年モデルを象徴とする珠玉のコラボレーションモデル
日本発のドライビングシューズ「ネグローニ(NEGRONI)」は8月7日、日産自動車「GT-R」との第2弾コラボレーションモデルを発売した。
第2弾コラボレーションモデルは、ネグローニの代表的なドライビングスニーカーである「イデア」「イデアコルサ」をGT-Rモデル専用の型紙に変更し、GT-R 2025年モデルを象徴とするカラーリング「ワンガンブルー」「ミッドナイトパープル」「アルティメイトメタルシルバー&ブルーヘブン」の3色をベースに素材の仕上げや色彩の調整など、特別な仕様にチューニングしたモデルとなる。
2024年のコラボレーションモデルに引き続き、今作でもGT-Rの⾞両開発におけるキーマンである⽇産⾃動⾞の⽥村宏志⽒(ブランドアンバサダー)と、森⽥充儀⽒(グローバルデザイン本部 アドバンスドデザイン部 主管)の2⼈がアドバイザーとして参加。
価格は、ワンガンブルーの「イデアコルサ×NISSAN GT-R Track edition engineered by NISMO」が5万5000円、ミッドナイトパープルの「イデアコルサ×NISSAN GT-R Premium edition T-spec」が7万7000円(全世界140足限定)、アルティメイトメタルシルバー&ブルーヘブンの「イデア×NISSAN GT-R Premium edition」が4万8400円。
IDEA NISSAN GT-R Premium edition アルティメイトメタルシルバー&ブルーヘブン
ベースグレードとなるドライビングシューズのイデアには、GT-R 2025年モデルのカタログカバーを飾っていたGT-R Premium editionのアルティメイトメタルシルバーと内装色のブルーヘブンのコンビネーションモデルを提案。インダストリアルな質感のアルティメイトメタルシルバーと、有機的で温かみのあるブルーヘブンのコントラストは、匠のハンドメイドで仕立てられるGT-R Premium editionのムードを体現する象徴的なカラーリングに仕上げた。
IDEA CORSA NISSAN GT-R Premium edition T-spec ミッドナイトパープル
今作でもっともチャレンジングなプロジェクトとして、革では再現不可能と見られていたミッドナイトパープルの開発に挑戦。このレザーを開発するにあたり、デザイナーの森⽥⽒に協力を依頼。よりリアルな車体の塗装色の変化を再現するために、シャープな光沢が特徴の「ガラスレザー」の製法を応用し、細かくバフィングした革の表面に紫から緑へと変化する偏光パール層を作り、ツヤの合成樹脂のトップコートを薄く施すことで、見る角度や光の当たり方によって色彩がさまざまに変化する魅惑的なミッドナイトパープルのカラーリングを表現することに成功した。
また、GT-Rコラボレーションプロジェクトのために開発した美しいゴールドのT-specロゴパーツは、真鍮のプレートに特別な表面加工とクリア塗装を施すことで、車体のT-specエンブレムの近似色を再現。カーボンファイバー、ゴールドのパイピングラインとの美しいコンビネーションによって、日本の自動車カルチャーを象徴とする特別なシグネチャーモデルに仕上げた。
試行錯誤を重ねたGT-Rエンブレムは、ニッケルメッキ処理と、パールレッドとブラックの2種類の色入れによって再現。特に、GTの中間とRの中央には約1mmのクリアランスしかなく、ブラック塗料を注入する作業は国内の技術ある金具メーカーが手掛け、非常に難易度の高い工程を経て完成される。
また、長年にわたりイデアコルサを愛用する田村氏のこだわりと、ネグローニが誇るクラフトマンの技術によって実現した「エンボス加工したレザーにGT-Rロゴを埋め込むテクニック」は、ステアリングのディテールを模してデザイン。革素材の裏面の厚みを手作業で部分的に薄くし、革の厚みと芯の厚みを調整することで力強いエンボスを表現した加工方法は、ネグローニの1人の職人の手作業によって実現する、このモデルならではの匠の手法となる。