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三菱自動車、「4WD登坂キット体験イベント」の参加者が累計20万人突破

2024年9月9日 発表

「4WD登坂キット体験イベント」の参加者が累計20万人を突破

 三菱自動車工業は9月9日、「4WD登坂キット体験イベント」の参加者が累計20万人を突破したと発表した。記念すべき20万人目の参加者は、9月6日~8日に開催した「スターキャンプ2024 in 朝霧高原」(静岡県富士宮市)の参加者となり、会場では20万人目を祝福して同社より記念品が贈呈された。

「4WD登坂キット体験イベント」は1996年から試乗会などに合わせて実施していたが、2013年から全国キャラバンとして本格的に活動をスタート。2018年9月に参加者10万人を突破以降、全国各地で活動を続け、先日開催された「スターキャンプ2024 in 朝霧高原」で20万人を突破した。昨今では「4WD登坂の体験を通して『デリカD:5』の魅力に触れ、購入の決め手となった」という声も多く寄せられているという。

「4WD登坂キット体験イベント」は最大傾斜45度の急登坂走行をはじめに、20度の斜面を横切るキャンバー走行、高さ約40cmの凸凹道で片輪を浮かせながら走行するモーグル走行、岩場をイメージした階段昇降走行などを用意し、過酷な路面状況でも安全・安心・快適に走ることができる三菱自動車らしさを体感できるイベント。

 世界一過酷な砂漠のラリー競技「ダカールラリー」で2連覇(2002年、2003年)を達成したラリードライバーで、現在はチーム三菱ラリーアートの総監督を務めるとともに三菱車の車両開発にも深く携わる増岡浩氏や、FIAアジア・パシフィックラリー選手権で2度チャンピオンの座を獲得し、現在はアジアクロスカントリーや全日本ダートトライアルに参戦する田口勝彦選手など、現役プロドライバーが同乗体験の運転や商品説明を担当し、現在はデリカ D:5、トライトンを主として三菱車の魅力を体感できる。

 今回の発表について、三菱自動車代表執行役副社長(営業担当)の中村達夫氏は「三菱車が“単なる移動手段ではなく、人生を豊かにしてくれる相棒として提供できる体験価値に、より多くのお客さまから共感いただけること”を目指してイベントを続けてきました。4WD登坂体験は三菱自動車、そして三菱車だからこそ提供できる体験価値だと考えております。30万人、そして40万人と、これからもより多くのお客さまに、安全・安心・快適に走ることのできる三菱自動車らしさを体感いただけるよう、このイベントを長く続けていきたいと考えております」とコメント。

4WD登坂体験キットで同乗体験ドライバーを務める増岡浩氏

 また、4WD登坂体験キットで同乗体験ドライバーを務める増岡浩氏は「実生活で45度の急な坂を登ることはあまりないかもしれませんが、こうした性能を備えているからこそ、信号待ちの発進加速や高速道路の合流・追い越しの際も、少ないアクセル量でスムーズに加速することができます。運転があまり得意でない方も、安心・安全・快適に運転していただくことができます。イベントで同乗体験されたお客さまからは『三菱車が“どんな冒険からも必ず無事に帰ってこられるクルマ”であることが分かった』『三菱車を買って良かった』などの声を沢山いただいてきました。今後も全国で開催しますので、ぜひ一度、三菱自動車の4WD性能の高さを体験してみてください」と述べている。