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実車のフォーミュラカー「SF14」も登場する「東京ゲームショウ2024」が開幕
2024年9月26日 14:01
- 2024年9月26日〜29日 開催
コンピュータエンターテインメント協会が主催する「東京ゲームショウ2024」が9月26日、リアル会場となる幕張メッセ(会期:9月26日〜29日)で開幕した。幕張メッセの1~11ホール、国際会議場、イベントホールの全館を利用しての開催で、出展社数は985社、出展小間数は3252小間と、いずれも過去最多となり、東京ゲームショウ史上最大規模での開催となる。
クルマに関連するCar Watch的視点で会場を見回ると、日本eモータースポーツ機構は、国内で唯一JAF(日本自動車連盟)の公認を受けたeモータースポーツ大会「UNIZONE(ユニゾーン)」のブースを出展していた。
eモータースポーツをきっかけに、リアルのモータースポーツにも興味を持ってもらいたいといった狙いから実車として「SUPER FORMULA」のフォーミュラカー「SF14」を展示、コクピットに試乗することも可能で、UNIZONEが採用するゲームタイトルの1つ「iRacing」の試遊もできるようにしている。
ソニー・インタラクティブエンタテインメントの「プレイステーション」ブースでは、「PS5 Pro」で強化されるゲーム体験として「グランツーリスモ7」の試遊が可能となっている。PS5 Proのアドバンスドレイトレーシング技術によって再現される陰影や反射、4Kのシャープでクリアな映像と、60fps高フレームレートの滑らかなドライビング体験を確認することができる。
バイクの展示が印象に残ったのが、セガ/アトラスのブース。ダークヒーロー「シャドウ」が縦横無尽に駆け抜ける完全新作「シャドウ ジェネレーションズ」と、新要素が追加され、様々なステージのスピードランが楽しめる「ソニック ジェネレーションズ」、2つのタイトルがセットになったソニックシリーズ最新作をアピールしている。
そのほかにも、11月21日〜24日に開催される「ラリージャパン2024」のタイトルパートーナーとなっているフォーラムエイトがブースを出展。VR360度シミュレータ バーチャルフライトツアー、VRモーションシート ジェットコースター乗車体験など、同社が展開するシミュレータシステムなどを出展している。
「東京ゲームショウ2024」は、会期前半の2日間(9月26日〜27日)は、ゲーム業界関係者やプレス、インフルエンサー等を対象にしたビジネスデイ、後半の2日間(9月28日〜29日)は、ゲームファンをはじめとしたすべての人が来場できる一般公開日となっている。入場料は3000円。