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「東京ゲームショウ2023」開幕、4年ぶり幕張メッセ全館利用で開催

2023年9月21日〜24日 開催

スクウェア・エニックスのブースに登場したバイク

 コンピュータエンターテインメント協会が主催する「東京ゲームショウ2023」が9月21日開幕、リアル会場となる「幕張メッセ」で、9月21日~24日の4日間開催される。

 9月21日・22日の前半2日間はゲーム業界関係者を対象にしたビジネスデイ、23日・24日の2日間はゲームファンが来場する一般公開日。オンラインでは、「TOKYO GAME SHOW VR」、公式番組、Steam特設サイトなども展開。今年から初めての取り組みとして、出展社による招待もしくは事前登録したインフルエンサー/クリエイターは、ビジネスデイから入場できるようにするなど情報発信力の強化が図られた。

バンダイナムコエンターテインメントのブースに出展された「SAND LAND」の展示
スクウェア・エニックスのブースに登場したバイク

 会場となる幕張メッセは、4年ぶりに全館を利用して開催、中学生以下と同伴保護者が無料で入れる家族向けのエリア「ファミリーゲームパーク」や、「コスプレエリア」も復活する。また、「ゲームとプロセッサの歩み」と題して、1990年代から現代までのゲームコンテンツとプロセッサの関わりにフォーカスし、コンピュータエンターテインメントがたどってきた歩みを体系的に網羅したパネル展示を実施。時代ごとのトピックに合わせて、代表的なゲームコンテンツを現代のPC上でエミュレートし、試遊できる環境も提供している。

 開催初日の9月21日、Car Watch的視点で、レースゲームやシミュレータなどクルマに関連するニュースがないかと会場を回ってみると、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」ブースに、トヨタ、日産、三菱自動車、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツといった国内自動車メーカー8社と取り組んだ出展物が用意されていた、詳細については9月22日正式発表としている。そのほか、最新ゲーミングPCといったハードウェアや、ゲーミングチェアなどのゲーミング環境の提案なども印象に残った。

メタバースプラットフォーム「cluster」ブースでは、9月22日正式発表される国内自動車メーカー8社とコラボした出展も
最新のゲーミングPCを紹介するインテルブース
MSIとメルセデスAMGとコラボしたゲーミングPCも
座椅子タイプのゲーミングチェアの提案も
会場は幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1)