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ケンウッド、彩速ナビ最上位シリーズ「TYPE M」2024年モデル Apple CarPlayとAndroid Autoに対応
2024年10月8日 13:49
- 2024年10月下旬 発売
- オープンプライス
ケンウッド(JVCケンウッド)は、9V型の高精細HDパネルを搭載するAVナビゲーションシステム“彩速ナビ”の最上位シリーズ「TYPE M」の2024年モデルとして、「MDV-M911HDF(9V型フローティングモデル)」「MDV-M911HDL(9V型インダッシュモデル)」の2モデルを10月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「MDV-M911HDF(9V型フローティングモデル)」が17万円前後、「MDV-M911HDL(9V型インダッシュモデル)」が16万円前後。
今回発売する2モデルは、スマートフォンの機能を“彩速ナビ”のディスプレイで使える「Apple CarPlay」と「Android Auto」に対応させ、ワイヤレスでも接続でき、スマホのさまざまな機能との連携を可能とした。また、音声だけで操作できるiPhoneのSiriやGoogleアシスタントにも対応。
さらにホーム画面に表示されるアイコンをタッチすることで、“彩速ナビ”のカーナビゲーションと、スマホのナビアプリとのワンタッチ切り替えができ、状況に応じた使い分けを可能とした。
そのほかにも、ユーザーインターフェース「オーガニックGUI PLUS」の搭載により、ナビ情報とAV画面の2画面表示において、映像ソースなどを楽しめるAV画面を約6.5インチの特大サイズで表示が可能。音声操作機能には「ボイストリガーのオン/オフ設定」を追加し、音声操作の起動方法を音声発話またはボタン操作から選択できるようにしている。
主な新機能
スマホとワイヤレスに接続し、“彩速ナビ”の大画面ディスプレイで「Apple CarPlay」「Android Auto」が操作可能
iPhoneまたはAndroidスマホを有線またはワイヤレスで接続すると、スマホアプリの一覧を“彩速ナビ”のディスプレイに表示。iPhoneのSiriやGoogleアシスタントを使って、音声操作でテキストメッセージを送信したり、お気に入りの曲を再生したり、最新ニュースや天気を尋ねたり、ハンズフリーでの通話を可能とした。また、各種地図アプリで運転ルートを検索・案内もでき、用途によって“彩速ナビ”のカーナビゲーションと使い分けられる。
“彩速ナビ”のカーナビゲーションと、スマホのナビアプリとのワンタッチ切り替えが可能
ホーム画面に表示されるアイコンをタッチするだけで、“彩速ナビ”のカーナビゲーションとスマホのナビアプリをワンタッチで切り替えられ、状況に応じた使い分けが可能。また、スマホの多様な機能とも連携できる。
ユーザーインターフェース「オーガニックGUI PLUS」を搭載、最大6.5インチの特大AV画面を表示可能
ユーザーインターフェース「オーガニックGUI PLUS」の搭載により、地図画面上に、ナビ情報(Info画面)とAV画面を同時に表示する2画面表示にて、最大6.5インチの特大AV画面の表示を可能とした。ドライバーに必要な走行情報などをリアルタイムで表示しながら、映像ソースなどをより大画面で楽しめるほか、2画面表示におけるAV画面サイズは、「小」「中」「大」「特大」の4パターンから選択できる。
音声操作機能の起動方法を音声またはボタン操作に設定可能
ハンドルから手を離さずに、発話してナビの操作ができる「音声操作」の起動を、音声で行なうかボタン操作で行なうかを設定できる「ボイストリガーのオン/オフ設定」を搭載。ボイストリガー(音声による音声操作起動)をオンにした場合、「ハイ彩速」と声をかけると音声操作が起動でき、ボイストリガーをオフにした場合は、音声の影響を受けることなく、ステアリングリモコンなどのボタン操作で音声操作を起動できる。
3A急速充電対応のUSBケーブル「KNA-24USB」でタブレットの充電も可能
別売の3A急速充電対応USBケーブルの最大供給電流をDC5V/3Aに向上させ、タブレットの急速充電も可能にした。
また、緻密で立体的かつ滑らかな高精細映像を体感できる高精細HDパネル(1280×720)の搭載や、広視野角HDパネルの採用により上下左右170°のワイドな視野角の実現、フリックやピンチなどの操作を可能にする静電容量式タッチパネルの採用など、従来通りの高精細・広視野角のHDパネルを搭載しているほか、ワイヤレスミラーリングに対応し、Androidスマホのハイビジョン映像をWi-Fi接続によって大画面で楽しめたり、スマホやビデオカメラなどを接続し、さまざまなソースのHD動画を手軽に楽しめるHDMI入力とリアモニターでも映像を楽しめるHDMI出力にも対応する。
サウンド面でも、高音質フォーマット「MQA(Master Quality Authenticated)」に対応させつつ、ハイレゾ音源の再生に対応する高音質テクノロジーを搭載。周波数レベルや周波数帯域を細やかに調整し、車室内を最適な音響特性に整える「プロモードEQ」を搭載するほか、最適なリスニング環境や好みのサウンドに変更できる各種サウンド調整機能も搭載している。
なお、10月8日から公式オンラインストア「JVCケンウッドストア」では、メーカー保証2年延長(計3年)とオービスデータSDカード5280円相当が付いてくる「今だけ!2大予約特典付き!予約キャンペーン」が実施されている。詳しくは【キャンペーンページ】」をご確認いただきたい。