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スズキの新型「フロンクス」にパイオニア製カーナビ標準装備 販売店装着のドラレコ連動などに対応

2024年10月16日 発表

パイオニア製カーナビゲーション「FRONX」日本向け車両搭載モデル

 パイオニアは10月16日、スズキが同日に日本で発売したクーペスタイルの新型SUV「FRONX(フロンクス)」の標準装着ナビとして、パイオニア製カーナビゲーションが採用されたと発表した。

 新型「フロンクス」は、クーペスタイルを採用する新ジャンルのコンパクトSUV。同車両に採用されたパイオニア製カーナビゲーション「FRONX」日本向け車両搭載モデルは、ダッシュボードの形状に合わせたフレームデザインの9インチ高精細HDディスプレイ搭載モデルとなる。

 衛星観測システム「GPS」「みちびき」「GLONASS」に対応した高性能なナビ能力に加え、スズキ販売会社装着アクセサリーのドライブレコーダーやETC2.0/ETC車載器との連動にも対応、最新地図への更新データも車両購入後の3年間、無料でダウンロード可能。

 高速道路や有料道路での逆走を防止する「逆走探知機能」を搭載したほか、クルマを真上から見たような「全方位モニター」の映像や、走行距離、航続可能距離、平均燃費などのリアルタイムな車両情報を大画面に表示することもできる。また、「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応し、スマートフォンの音楽再生やメッセージの送受信、ハンズフリー通話を行なえるほか、HDMI入力、Bluetooth接続、USBメモリなど多様なメディアを再生可能。

 ディスプレイは、「ナビゲーション」「車両情報」「オーディオ」が分かれたエリア表示で多彩な機能を簡単に操作でき、カスタマイズも可能なホーム画面を採用。さらに、スズキコネクトのサービスと連携することで、ナビ画面上への通知表示や、スズキトラブルサポートへの発信操作を行なえる。

スズキの新型SUV「フロンクス」