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イクリプス、10.1型大画面フローティングモデルのHSシリーズ2025年モデル

2024年12月中旬より順次発売

オープンプライス

7型画面モデルと、10.1型大画面のHSシリーズ「AVN-HS02F」との比較

 デンソーテンは、「ECLIPSE(イクリプス)」ブランドから10.1型大画面フローティングタイプのカーナビゲーション「AVN」HSシリーズ「AVN-HS02F」を12月中旬より順次発売する。価格はオープンプライス。

 デンソーソリューションが企画・開発した「AVN-HS02F」は、メモリーナビゲーション内蔵DVD/Bluetooth/地上デジタルTV 10.1型HDモニター/Apple CarPlay対応 AVシステム。主な商品特長としては、10.1型大画面/高精細HD画質で地図も映像も見やすく鮮明にするとともに、10.1型大画面でありながらフローティング構造の採用により約400車種に取り付け可能とした。

 HSシリーズは、2023年6月から新たにラインナップに加わったシリーズで、今回発売する「AVN-HS02F」は、住所データの大幅拡充(2023年秋:約4192万件⇒2024年秋:4679万件と約490万件の拡充)や、静岡県浜松市の行政区再編の反映、北陸新幹線延伸(金沢-敦賀区間)を収録した2024年秋版最新地図を搭載する。

ドライブを楽しくする大画面

 10.1型の大画面は1280×720の高精細HD画質でアイコンも文字もクッキリと見やすく描画。フローティング構造の採用により、約400車種に10.1型大画面ディスプレイの取り付けが可能。

ECLIPSEのWVGAモデルと比較

 取り付け後も、左右-15°〜15°の首振りや-20°〜60°の前後角度、上下スライドの位置調整ができ、ドライバーの操作しやすい角度のほか、日差しが反射して画面が見えにくい場合も、見やすい角度に手動で調整することが可能。

地図の視認性向上(AVN-LSシリーズとの比較)

 大画面・高画質に合わせて地図の描画を調整。アンチエイリアス対応により、地図のルート線、目的地直線を滑らかに描画。また、地図データの細街路まで色味を調整し、より鮮明に見やすくした。さらに、地図記号や企業ロゴなども、大きく高精細なマークで表示することで、地図の視認性が向上させた。

オーディオ・ビジュアル機能

Apple CarPlayに対応
HDMI入出力対応

 Apple CarPlayやHDMI入出力に対応。AV機能としては、ワイヤレスで音楽を楽しめるBluetoothオーディオ機能や、高精細HD画質で視聴できる地デジに対応。そのほか、CD、DVD、SDなどのメディアも再生可能。HSシリーズは映像と地図を2画面で表示することができ、映像の位置は2パターンからお好みで切り替え可能。

AVN-HS02F