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デンソーテン、ECLIPSEのカーナビAVN「LSシリーズ」のフルセグモデル2機種
2024年7月12日 15:04
- 2024年7月中旬から順次発売
- オープンプライス
デンソーテンは、同社が展開する「ECLIPSE(イクリプス)」ブランドから、デンソーソリューションが企画・開発したカーナビゲーションシステム「AVN」の新商品として、LSシリーズのフルセグモデル「AVN-LS04W」「AVN-LS04」を7月中旬から順次発売する。価格はオープンプライス。
LSシリーズは、2020年から新たにラインアップに加わったエントリーモデル。今回発売される2機種は、東北中央自動車道 村山IC/村山名取IC/新庄真室川ICなど、新設された主要な高速・有料道路の情報を収録した2023年度秋版最新地図を搭載。また、音声とコーション音で対象交差点をお知らせするジャスト案内や方面看板表示などの分かりやすい地図案内に加え、安定したきれいな地デジ映像やBluetoothといったオーディオ機能と操作性を継承したとなる。
LSシリーズ「AVN-LS04W」「AVN-LS04」機能概要
●●快適なドライブを演出する機能
地デジチューナーを搭載し、中継局サーチだけではなく系列局サーチも可能。受信エリアをまたいでも同じ番組を継続視聴可能とし、安定したきれいな映像が楽しめる。また、地図と映像の2画面表示も可能。
独立したコアを4基内蔵したクアッドコアCPUを搭載。表示画面の切り替えや、動画を再生しながらカーナビゲーションを操作するなどの高負荷がかかる処理もスムーズに対応できる。また、フリック・ピンチといった、スマートフォンのような操作も可能としている。
地図画面はアンチエイリアス対応により、ルート線や目的地までの直線を滑らかに描写。見やすさを向上させている。
スムーズなドライブをサポートする機能
有料優先/有料回避(一般優先)/時間優先/幹線優先(高速道路や国道など走行しやすい道)などを考慮した6ルートから好みに合わせてルートを選択可能。約12万4500か所の方向看板表示により、目的地までのルートを分かりやすく案内する。
案内交差点の直前になると音声とコーション音で対象交差点をお知らせするジャスト案内にも対応。信号機がある交差点の場合、信号機を目安に案内をする。
そのほかにも、VICS WIDEを利用した気象情報や特別警報を表示するほか、準天頂衛星「みちびき」に対応し、GPSが受信しにくい場所での測位精度を向上。英語、韓国語、中国語(繁体字/簡体字)、日本語の多言語に対応することで、より多くの人に安心したドライブを届けるとした。
充実のオーディオ機能とデザイン
スマホなど、Bluetoothオーディオ対応機器に保存されている音楽データを再生可能。タイトルやアーティスト名などもカーナビゲーション画面に表示でき、使い勝手を高めている。さらに、通話にも対応し、音楽も通話も手軽に楽しめるようになっている。
ディスプレイは、光透過率が高く画質に優れ、高耐久の「静電容量式タッチパネル」をエントリーモデルでも採用。また、光沢パネルとすることで色鮮やかな画面とし、引き締まった黒が画質のメリハリ感をアップさせるとした。