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ラリージャパン2024、メタバース上に「FORUM8 Rally Japan Metaverse 2024」開設豊田スタジアムSSS体験やオリジナルラリーカー製作など

編集部：椿山和雄

2024年10月21日 16:57

2024年10月21日発表

サービスパーク：メタバース上で、フォーラムエイト・ラリージャパン2024のサービスパークを楽しめるコンテンツ。大会期間中は、実際のサービスパークの映像をリアルタイムで視聴することもできる

　ラリージャパン2024実行委員会は10月21日、11月21日〜24日に開催されるWRC（FIA世界ラリー選手権）「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」に向けて、メタバース（仮想三次元空間）で豊田スタジアムSSSやサービスパークを楽しめる「FORUM8 Rally Japan Metaverse 2024」を開設した。

「FORUM8 Rally Japan Metaverse 2024」では、メタバース上のフォーラムエイト・ラリージャパン2024豊田スタジアムSSSを、コ・ドライバーシートに乗車して疑似体験できる「豊田スタジアムSSS」、フォーラムエイト・ラリージャパン2024のサービスパークを楽しめる「サービスパーク」、競技コースとなる6市町の観光地や名産を再現して、ゆるキャラとの交流や特産品の紹介などの体験ができる「自治体エリア」、公式グッズの販売のほか、大会パートナーを紹介するブース「SHOP・パートナーパーク」（11月1日9時エリアオープン）、さまざまなカラーリングのボディパーツとカスタムパーツを合わせ、オリジナルラリーカーを製作するゲームコーナー「ラリーカーコレクション」（11月21日9時エリアオープン）を用意。

豊田スタジアムSSS：メタバース上のフォーラムエイト・ラリージャパン2024豊田スタジアムSSSを、コ・ドライバーシートに乗車し、疑似体験できるコンテンツ。ドライバーはTOYOTA GAZOO Racing WRT、HYUNDAI SHELL MOBIS　WRT、M-SPORT FORD WRTの選手から選択可能

自治体エリア：フォーラムエイト・ラリージャパン2024の競技コースとなる6市町の観光地や名産を再現したブース。ゆるキャラとの交流や特産品の紹介などの体験ができる

SHOP・パートナーパーク（11月1日9時エリアオープン）：フォーラムエイト・ラリージャパン2024の公式グッズの販売のほか、大会パートナーを紹介するブース

ラリーカーコレクション（11月21日9時エリアオープン）：さまざまなカラーリングのボディパーツとカスタムパーツを合わせ、オリジナルラリーカーを製作するゲームコーナー。「FORUM8 Rally Japan Metaverse 2024」のブースや、大会期間中のリアルの観戦エリアやサービスパークを巡ることで、限定のカラーリングやカスタムパーツである「パーツNFT」を入手することができ、それらを組み合わせることで自分だけのオリジナルラリーカーを完成させることができる。また、完成したラリーカーはメタバース内でコレクションしたり、展示したりすることが可能なほか、メタマスク（トークンを保管できるソフトウェアウォレット）を通じ、オープンのNFTマーケットにも展開が可能

　そのほかにも、事前募集で集まった全国の小中学生を対象とした、メタバース上のラリー教室「バーチャルラリー教室」の開催など、2023年以上にコンテンツを充実させた。

バーチャルラリー教室：事前募集で集まった全国の小中学生を対象とした、メタバース上のラリー教室。進行役には、お笑い芸人のパックンマックンを起用し、スピードスケートメダリストでご自身もラリー経験のある清水宏保さん、女性コドライバーとしても活躍中の槻島ももさんをゲストに迎え、こども達と共に楽しくラリーを学ぶことができる

　メタバース技術を活用したラリー振興プログラムは他国では例がなく、世界初の企画。2024年は「こども」をテーマに、同大会のタイトルパートナーでもあるフォーラムエイト提供のメタバースプラットフォーム「F8VPS」を用いて、ラリーをあまり知らない人、ルールが分からない人、全国からラリーを盛り上げたい人などが、楽しくラリーを学ぶ体験ができる場としてメタバース上にさまざまなコンテンツを用意した。