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BMW、「3シリーズ」セダン/ツーリングを一部改良 MパフォーマンスモデルやPHEVモデルの商品力を強化
2024年10月28日 12:58
- 2024年10月28日 発売
- 3シリーズ セダン:644万円~948万円
- 3シリーズ ツーリング:676万円~988万円
ビー・エム・ダブリューは10月28日、「3シリーズ セダン」の一部改良モデルおよび、「3シリーズ ツーリング」の一部改良モデルを発売した。価格は3シリーズ セダンが644万円~948万円、3シリーズ ツーリングが676万円~988万円。納車は2024年11月からを予定している。
3シリーズ セダンは、プレミアム・コンパクト・セグメントにおけるスポーツセダンで、セダンモデルでありながらスポーティなデザインと、卓越した運動性能を併せ持つモデル。2019年には第7世代へと進化し、2022年には第7世代の一部改良モデルが誕生。今回発表されたモデルは、第7世代の一部改良モデルをさらに一部改良したモデルとなる。
3シリーズ ツーリングは、3シリーズ セダンをベースに、余裕あるラゲッジスペースを備えたモデル。2019年には第6世代へと進化し、2022年には第6世代の一部改良モデルが誕生している。今回発表されたモデルは、第6世代の一部改良モデルをさらに一部改良したモデルとなる。
3シリーズ セダン、3シリーズ ツーリングともに、BMW Mが開発する高性能マシンとなるMモデルのうち、サーキットで培われた技術を余すことなく取り入れ、走行性能を高めたMパフォーマンス・モデルの「M340i xDrive」「M340i xDrive Touring」をラインアップ。
商品力の強化も行なわれ、Mパフォーマンス・モデルでは、赤で塗装されたMスポーツブレーキ、ブラックのキドニーグリル、ライト・シャドウ・ライン、Mシートベルトなどが含まれるMスポーツ・プロが標準装備となっている。
また、プラグインハイブリッドシステムを搭載する「330e」では、harman/kardonサウンドシステム、TVチューナー、アコースティックガラスを含むサウンド・パッケージおよび、上質なヴァーネスカ・レザーシートを標準装備。ゼロエミッションでのEV走行可能距離が85-101km(ヨーロッパ仕様値)になるなど、商品力が大幅に強化されている。
3シリーズ セダン、3シリーズ ツーリングともに、従来同様に最新世代の安全機能・運転支援システムを搭載。高性能カメラ&レーダーと高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムの装備により、高速道路での渋滞時にドライバーの運転負荷を軽減し、安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」が装備され、一定の条件下でステアリングから手を離しての走行が可能となっている。
さらに、最新世代のコネクティビティも採用され、「OK, BMW」と話しかけることで車両の操作、目的地の設定などが可能。Apple CarPlayへの対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信するなど、利便性が大幅に高められている。
加えて、BMWデジタル・キーの標準装備により、車両のキーを持たずに対応のスマートフォンをドアハンドルにかざすことで、車両のロック解除/施錠、さらには指定の場所にロック解除に使用したスマートフォンを置いてスタートボタンを押すことで、エンジンの始動も可能としている。
3シリーズ セダン価格
高効率ガソリンエンジン搭載モデル
318i M Sport:644万円
320i M Sport:690万円
M340i xDrive:948万円
クリーンディーゼルエンジン搭載モデル
320d xDrive M Sport:732万円
高効率ガソリンエンジン&プラグインハイブリッドシステム搭載モデル
330e M Sport:848万円
3シリーズ ツーリング価格
高効率ガソリンエンジン搭載モデル
318i Touring M Sport:676万円
320i Touring M Sport:742万円
M340i xDrive Touring:988万円
クリーンディーゼルエンジン搭載モデル
320d xDrive Touring M Sport:768万円