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スズキ、インドからの累計輸出300万台を達成 200万台達成から3年9か月の過去最速で100万台を輸出
2024年11月25日 20:07
- 2024年11月25日 発表
スズキは11月25日、インド子会社のマルチ・スズキ・インディア(マルチ・スズキ)が11月24日に累計輸出300万台を達成したと発表。アフリカ向けの「フロンクス」「バレーノ」「ジムニー」などがグジャラート州のピパパブ港から出荷された。
マルチ・スズキは1986年に輸出を開始。翌1987年にはハンガリー向けの出荷を開始し、輸出を本格化した。輸出開始から26年をかけて2012年に100万台を達成し、9年後の2021年に200万台を達成。今回の300万台達成は、200万台達成からわずか3年9か月で、これまでで最速の100万台輸出となった。
現在マルチ・スズキは、2024年8月に日本向け輸出を開始したフロンクスをはじめ、バレーノや「ディザイア」など17のモデルを、アフリカ、中南米、アジア、中近東を中心とする約100の国と地域に向けて輸出している。2023年度にはインドの乗用車で最多(インド自動車工業会[SIAM]データに基づくスズキ調べ)の約28万台を輸出した。
スズキはインド国内の市場拡大への対応およびグローバル市場への輸出促進を通じ、インド政府が推進する「Make in India」に貢献していくとしている。