ニュース
ダイハツ×SPK、ラリージャパン2024はクラス2位で完走 「もっといいクルマづくり」への知見をさらに獲得
2024年12月3日 13:37
- 2024年12月2日 発表
ダイハツ工業とSPKで運営するレーシングチーム「D-SPORT Racing Team」は12月2日、「2024年 FIA 世界ラリー選手権(WRC=World Rally Championship)第13戦 ラリージャパン(11月21日~24日開催)」に参戦し、完走したことを報告した。
ダイハツとSPKは、“モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり”をテーマに手を取り合い、走行性能の理想を追求したワイドボディ化や、その性能を遺憾なく試すためのエンジン出力向上 (770cc化)といった、新機軸パーツを車両に搭載し、クラス3連覇を目指してラリージャパンに挑戦。
D-SPORT HALFWAY RACING RALLY TEAMは、新マシンの性能を存分に発揮し、DAY2終了時点ではクラストップとなっていたが、DAY3でアクシデントに見舞われデイリタイアに。それでもチーム全員が力を合わせて突貫修復作業を行ない、DAY4にはコースへ復帰。
最後まで諦めないチームの粘り強さが実を結び、ラリージャパンを無事に完走。この挑戦を通じて、「もっといいクルマづくりへの貴重な知見を獲得できたと共に、チームの結束力をさらに深める結果を得た」としている。
フォーラムエイト・ラリージャパン2024参戦概要
・エントリー名:D-SPORT HALFWAY RACING RALLY TEAM
・参戦クラス:JR3
・参戦車両:ダイハツ「コペン GRスポーツ」
・ドライバー:相原泰祐選手
・コ・ドライバー:萩野司選手
・結果:クラス2位、総合34位(38台中)