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アウディ、銀座7丁目にブランドアイコンとなる最新ショールーム「Audi City 銀座」オープン

2024年12月7日 オープン

「Audi City 銀座」のオープニングイベントを開催

元プロ体操選手の内村航平さんと歌舞伎俳優の片岡千之助さんも登壇

 アウディ ジャパンとアウディ正規販売店契約をするMID ALFAは12月6日、アウディのブランドアイコンとなる最新ショールーム「Audi City 銀座」(東京都中央区銀座)を公開した。正式オープンは12月7日。オープニングイベントではアウディオーナーである元プロ体操選手の内村航平さんと歌舞伎俳優の片岡千之助さんが登壇し、アウディやAudi City 銀座の魅力について語った。

 Audi City 銀座は、高級ブランド店や商業施設が集まる銀座7丁目に位置し、外観にアウディモデルのヘッドライト形状をモジュール化したブラックデザインフレームを取り入れたデザインを採用。内装は、最新CIコンセプトを取り入れアウディの先進性を表現しながら、自然の温もりや和との調和を感じられる独自デザインとなり、アウディのグレードアップした世界観を表現した。展示車両の配置エリアには自動車ショールームで初導入となる最新の55インチ透明有機ELパネル12枚を設置し、奥行きある空間を感じる映像でアウディの最新技術やモデルを見ることができる。

 このAudi City 銀座では電気自動車「e-tron(イートロン)」シリーズを中心とした国内導入予定の最新モデルや、限定モデルを国内でいち早く展示していく。Audi City 銀座のオープンを記念する最初の展示モデルは、世界販売660台、国内販売10台限定の「RS 6 アバント GT」(すでに完売)で、12月21日までの2週間限定で展示する。さらに2025年導入予定モデルの中で注目を集める「SQ6 e-tron」およびe-tronシリーズのフラグシップモデルである「e-tron GT quattro」も加えた3台が並べられる。

 また、店内のライブラリーでは、Audi Cityでしか手に入らない限定バージョンを含む、ライフスタイルアイテム各種をそろえたAudi Collectionを展示し、年内中に販売を開始する予定。

Audi City 銀座のオープンを記念する最初の展示モデル。上からRS 6 アバント GT、SQ6 e-tron、e-tron GT quattro
関係者によるテープカットも行なわれた
オープニングイベントで登壇した元プロ体操選手の内村航平さん(上)と歌舞伎俳優の片岡千之助さん(下)

「Audi City 銀座」

・店舗名:Audi City 銀座
・運営会社:株式会社 MID ALFA、フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社
・店舗所在地:東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル1F
・Tel:03-5931-0735
・店舗人員数:5名
・営業時間/定休日:(日・月・水・木)11時~19時、(金・土)11時~-20時
・定休日:火曜日、第1・第3水曜日
・ショールーム:建物延床面積 308m2
・展示台数:3台

アウディの新情報を発信する場にしていきたい

フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社 代表取締役社長 兼 アウディ ジャパン ブランドディレクターのマティアス・シェーパース氏

 オープニングイベントでははじめにフォルクスワーゲン グループ ジャパン 代表取締役社長 兼 アウディ ジャパン ブランドディレクターのマティアス・シェーパース氏があいさつ。

 シェーパース社長は、世界の銀座でアウディのショールームをオープンするのはアウディブランドの長年の夢だったと語るとともに、「銀座でブランドの情報発信地という形でアウディブランドが何をしようとしてるのか。実はヨーロッパ、中国、アメリカと比べると、アウディブランドは日本でそんなに知られてないのです。それは逆にいいことで、伝えることがたくさんあります。100年以上クルマを作っているアウディブランドのよさ、そしてブランドの価値観を伝える、新情報を発信する場にしていきたいと思います」とアピール。

株式会社MID ALFA 代表取締役の相川政二氏

 また、アウディ ジャパンとともにAudi City 銀座の運営を行なうMID ALFA 代表取締役の相川政二氏は、銀座について最高級の場所で、最高級のお客さまがいて、最高の品質のものを販売しているエリアと述べ、「いかに感動を与えられるかということにディーラーとしてお客さまに対する思いがあります。これをアウディの素晴らしい製品に乗っていただいて、今までのクルマと違う想像を超えるものを与えられるか。これに(Audi City 銀座で)新しくチャレンジしていきたいと思いました」と語る。

 さらに「日本はどちらかというと電気自動車に対して(の普及)はまだ遅いです。これはタイや香港、中国といったエリアから比べても、日本のEVというのは非常に遅いです。私はこのアウディに関わりまして、おそらくどこよりも早くEVのインフラ関係に関してやってきております。そういう意味合いで遅れたものをここから日本メーカーの皆さまにもアピールするつもりでいるのですが、ぜひこのEVをこれから乗っていただきたい」ともアピールした。

内村さんと片岡さんがアウディについてトークショーを展開

 一方、イベントの後半にはシェーパース社長、内村航平さん、片岡千之助さんが登壇してアウディにまつわるさまざまなトークショーを展開。

 アウディについてのイメージについて聞かれた内村さんは、「僕はオリンピックに出ているからなのか輪っかが好きなのかなっていうところがあって、まずそこに惹かれる。あとはクルマのデザインもそうですし、乗り心地もすごくいいので、全てにおいて僕の所有欲を満たしてくれるブランド」と評価する。

 また、片岡さんは「僕自身、まだアウディに乗らせていただいて約3年なんですけれども、本当にアウディが好きなんです。いろいろなクルマのブランドがありますけれども、初めて乗るクルマはアウディというのをずっと心に決めてまして。クルマの中は自分の部屋でもあるので発声練習をしたりするのもあって、僕にとっての家でもあり、移動する上での相棒でもあり。とにかく大好きなものですね、本当に。あとはアウディというブランドが持っている、さりげない中での美しさだったりかっこよさっていうのが僕はすごいあるなと思っていて。役者として、表現する人間としてそういうキャラクター像というんですか、そういうものは本当に憧れる部分ですね」とコメントした。

アウディの最先端を体験できるショールーム「Audi City 銀座」は12月7日オープン