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ダイハツ、ターボ/MT化した「ミライース GR SPORTコンセプト」を東京オートサロン2025に出展
2024年12月26日 13:57
- 2025年1月10日~12日 開催
ダイハツ工業は、2025年1月10日~12日に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「東京オートサロン2025」に出展。ダイハツが使命とする「お客さまに寄り添い、暮らしを豊かにする」取り組みとして“モータースポーツのすそ野を広げ、走る楽しさをみんなのものに”と、“地域に寄り添い、日々の暮らしを守る”をテーマに計7台のクルマを展示する。
モータースポーツでは、購入しやすい価格で、軽く、とりまわしのしやすい「ミラ イース」をベースに、ターボ/MT化することで気軽に走りを楽しめる「ミラ イース GR SPORT コンセプト」を出展。加えて、競技参戦で得た知見をベース車にフィードバックする“モータースポーツを起点としたもっといいクルマ作り”の取り組みとして、全日本ラリー選手権などさまざまな競技に参戦中のミラ イースと、ラリージャパン2024に参戦した「コペン GR SPORT」、サポートカーとして活躍した「ハイゼット トラック ジャンボ EXTEND2」も出展される。
地域貢献では、災害支援を通じて得た知見をもとに、必要な電源やオリジナル防災セットなどを搭載した「アトレー WILDRANGER2」や、九州北部豪雨災害支援でボランティアサテライトセンターとして活躍した「ハイゼット トラック リフト 災害支援車」、工事現場の作業環境を改善する「ハイゼット トラック ツールベース」を出展する。
なお、2025年2月7日~9日にインテックス大阪(大阪府大阪市)で開催される「大阪オートメッセ2025」にも同内容で出展する予定としている。
出展車両
ミラ イース GR SPORT コンセプト
モータースポーツのすそ野を広げ、走る楽しさをみんなのものにするためのエントリースポーツ。ボディサイズは3395×1475×1500mm(全長×全幅×全高)。排気量660ccのエンジンをターボ化し、5速MTを採用する。
主なカスタム内容として、エンジンのターボ化とトランスミッションの5速MT化に加え、オリジナルボディカラー、専用フロントバンパー、専用リアバンパー、スポーツシートが採用されている。
ミラ イース モータースポーツ参戦車
全日本ラリー選手権などに参戦しているミラ イース。ボディサイズは3395×1475×1500mm(全長×全幅×全高)。排気量660ccのエンジンをターボ化するとともに、トランスミッションには5速MTを組み合わせる。
主なカスタム内容としては、オリジナルタワーバーを装着し、オリジナル6点式ロールケージを採用。リアシートを取り外して2人乗り仕様となっている。
2024年の主な競技参戦歴は、全日本ラリー選手権、GRラリーチャレンジ、耐久レース「K4GP」となる。
コペン GR SPORT モータースポーツ参戦車
世界ラリー選手権などに参戦しているコペン GR SPORT。ボディサイズは3395×1555×1280mm(全長×全幅×全高)。エンジン排気量を通常の660ccから770ccにアップするとともに、ターボを搭載。片側40mm拡大となるオリジナルワイドフェンダーとしたほか、オリジナルの6点式ロールゲージも装着する。
2024年の主な競技参戦歴はラリージャパン2024となる。
ハイゼット トラック ジャンボ EXTEND2
オリジナルスライド式カーゴスペースを備え、モータースポーツ活動に帯同するサポートカー。ボディカラーもオリジナルとなっている。ボディサイズは3395×1475×1900mm(全長×全幅×全高)。排気量660ccの自然吸気エンジンを搭載する。
アトレー WILDRANGER2
ハードカーゴ製キャリアや外部電源、オリジナル防災セット収納BOXといった防災支援装備を搭載し、名古屋キャンピングカーフェア2024や、防災士のさばいどる・かほなん氏によるイベント活用などで活躍。ボディサイズは3395×1475×1890mm(全長×全幅×全高)で、排気量660ccのターボエンジンを搭載する。
ハイゼット トラック リフト 災害支援車
2023年7月の九州北部豪雨災害復旧支援での災害ボランティアの経験を活かし、ソーラーパネルやポータブル電源、高圧洗浄などを装備。オリジナルリフトやハードカーゴ製キャリアを装着するほか、オリジナルの幌も採用される。