ニュース

横浜ゴム、トラック・バス用オールシーズンタイヤ「BluEarth 722L」 長距離輸送に適した低燃費性能を重視

2025年3月 発売

オープンプライス

トラック・バス向けの低燃費性能重視型オールシーズンタイヤ「BluEarth 722L」

 横浜ゴムは、長距離輸送を行なうトラック・バス向けの低燃費性能重視型オールシーズンタイヤ「BluEarth 722L(ブルーアース・ナナニーニーエル)」を2025年3月より発売する。発売サイズは17.5インチ~22.5インチまでの6サイズで、価格はオープンプライス。

 BluEarth 722Lは、高速道路などの幹線道路を長距離走行する割合の高いユーザーの輸送コスト削減に貢献するため、低燃費性能を大幅に進化させながら、背反する耐摩耗性能と耐偏摩耗性能も高次元で両立させたタイヤ。

発売サイズ

 開発にあたっては横浜ゴムのトラック用タイヤ史上最高の低燃費性能を誇る「BluEarth 711L」のトレッドパターンを応用し、コンパウンドには原料を最適配合した低燃費コンパウンドを採用。これにより「BluEarth 711L」に迫る低燃費性能を実現したほか、耐摩耗性能、耐偏摩耗性能およびウェット性能については従来品「ZEN 702ZE-i」を上まわる性能を獲得した。

 また、摩耗が進んでもサイプが多く残るトレッドパターンを採用することで、摩耗後のウェット性能を確保しつつ、濡れた路面での発進や停止などでも優れたトラクション性能を発揮し、新品時から摩耗時まで「安全運行」を可能にしている。

新開発のトレッドパターンとコンパウンド
摩耗時も優れた性能を確保する設計を採用
従来品との性能比較データ