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ブリヂストン、ハイグリップスポーツタイヤ「ポテンザRE-10D」改良 サーキットでのさらなるラップタイム短縮を実現

2025年1月27日 発表

ハイグリップスポーツタイヤ「ポテンザRE-10D」

 ブリヂストンは、サーキットでのラップタイム短縮を追求したハイグリップスポーツタイヤ「POTENZA RE-10D(ポテンザ アールイー・イチマルディー)」をアップグレードして3月1日に発売する。サイズは215/45R17 87Vのみで、価格は1本6万830円。

 今回アップグレードして発売されるポテンザ RE-10Dは、モータースポーツ活動で培った技術をベースに開発した商品。ブリヂストン独自のタイヤの接地面を可視化する計測技術「ULTIMAT EYE(アルティメット アイ)」を活用して最適な接地性を追求し、ポテンザ RE-10D向けに専用設計したパターンを採用した。

 加えて、新コンパウンドを採用しタイヤ構造を改良することで、ドライグリップやコントロール性をさらに向上させ、ドライ性能とウェット性能をより高次元で両立させたことにより、サーキットでのさまざまな場面でのさらなるラップタイム短縮を実現するとしている。

 ポテンザ RE-10Dは国内最大級のワンメイクレース「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」における「プロフェッショナルシリーズ」の競技規定を満たしており、同レースに採用される予定。

ハイグリップスポーツタイヤ「ポテンザRE-10D」は3月1日発売