ブリヂストン、新商品「レグノ GR-XIII TYPE RV」 後部座席の「乗り心地」や「ハンドリング性能」「耐摩耗性」にエッジを効かせたミニバン・コンパクトSUV専用タイヤ

ミニバン・コンパクトSUV専用タイヤ「REGNO GR-XIII TYPE RV」

　ブリヂストンは12月18日、RV（ミニバン・コンパクトSUV）専用プレミアムブランド商品「REGNO GR-XIII TYPE RV」（レグノ ジーアール・クロススリー タイプ アールブイ）を2025年2月より発売すると発表した。発売サイズは195/65R15 91H〜245/35R20 95W XLの29サイズで、価格は2万6510円〜9万9660円。

　新商品のレグノ GR-XIII TYPE RVは、ラベリング制度において転がり抵抗係数で「A〜AA」、ウェットグリップ性能で「a」を実現するミニバン・コンパクトSUV専用タイヤ。

　2月に発売した新商品「REGNO GR-XIII」（レグノ ジーアール・クロススリー）の空間品質と走行性能に、低燃費性能や省資源化といったサステナブル性能を両立した特性を引き継ぎながら、商品設計基盤技術「ENLITEN」によりミニバン・コンパクトSUVのユーザーニーズと車両特徴に合わせたカスタマイズを実現させた。

　RV専用パターンを採用することで、車高の高いミニバンやコンパクトSUV車両特有の走行時のふらつきを抑制し、後部座席での「乗り心地」、安定感のある走りを実現する「ハンドリング性能」、さらに重量車に対応した「耐摩耗性」にエッジを効かせた。

　これにより、従来のミニバンユーザーだけでなく、コンパクトSUVユーザーにも深みを増した空間品質や磨き抜かれた走行性能といった新たな「REGNO FEELING」の価値を提供。これらの価値提供に加えて、モノづくり基盤技術「BCMA」との融合により他商品とタイヤ部材のモジュールを共有することで環境負荷の低減を実現。加えて、レグノ GR-XIII TYPE RVでもISCC PLUS認証に基づいたマスバランス方式によって再生資源や再生可能資源を原材料の一部（合成ゴム）に用いるなど、カーボンニュートラル化やサーキュラーエコノミーの実現に貢献する。

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採用技術