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スズキ、日本国内の四輪車累計販売3000万台達成 最多モデルは「アルト」の約539万台
2025年3月13日 15:25
- 2025年3月13日 発表
スズキは3月13日、軽四輪車と登録車を合わせた日本国内の四輪車累計販売台数について、2025年3月12日に3000万台を達成したと発表した。
スズキは1955年10月に軽四輪車「スズライト」を発売して以来、69年6か月で日本国内の四輪車累計販売台数3000万台を達成した。
内訳は軽自動車が約2707万台、登録車が約293万台で、主なモデル別の内訳は、「アルト」が約539万台、「ワゴンR」が約510万台、「キャリイ」が約488万台、「エブリイ」が約355万台、「スペーシア」が約153万台、「スイフト」が約76万台。
スズキでは、軽自動車では1970年に軽四輪駆動車「ジムニー」、1979年軽自動車「アルト」、1993年軽ワゴン車「ワゴンR」、2014年に軽クロスオーバー「ハスラー」を発売し、登録車では1965年に小型車「フロンテ800」、1983年小型車「カルタス」、1988年小型四輪駆動車「エスクード」、2004年小型車「スイフト」、2024年クーペスタイルSUV「フロンクス」などを提供してきた。
3000万台達成について、鈴木俊宏社長は「当社は常にお客さまのニーズに応える製品を提供し、信頼されるブランドを築いてまいりました。3000万台の販売は、長年にわたるお客さまのご愛顧の賜物であり、心より感謝申し上げます。当社のものづくりに対するお客さまの期待と信頼の証であり大きな一歩です。今後もチームスズキで連携しお客さまと社会に必要とされる製品を提供してまいります」とコメントしている。
なお、世界の四輪車累計販売台数は約8474万台で、日本に続きインドが約2869万台となっている。