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ヤマハ、「TRACER9 GT ABS」2025年モデル 二輪用として世界初「マトリクスLEDヘッドライト」採用など
2025年3月17日 16:19
- 2025年3月12日 発表
ヤマハ発動機販売は3月12日、直列3気筒888cm³エンジンを搭載するスポーツツーリングモデル「TRACER9 GT ABS」の装備を充実し、2025年モデルとして4月15日に発売すると発表した。価格は159万5000円。
2025年モデルの主な変更点は、二輪用として世界初の「マトリクスLEDヘッドライト」を採用、複数のLoビーム用LEDとHiビーム用LEDからなるヘッドライトシステムで、上部に組み込まれたカメラと連動して、周囲の交通状況を判断し、自動的に点灯、もしくは消灯し照射エリアを調整する。
また、メインキーをONにした際、30秒間減衰力を低下させて車両の取り回しを支援する電子制御サスペンションなど、ライダーをサポートする新技術を搭載。フレームの最適化などによる良好な操縦性と安定性の実現や、電動スクリーン採用をはじめ、居住性やウインドプロテクションの見直しによる快適性を向上させた。
そのほかにも、スマートキー、USB Type-A端子対応ソケット内蔵のストレージコンパートメント、スマホと"つながる"機能を備えた7.0インチフルカラーTFTディスプレイなど機能・装備の充実させた。
カラーバリエーションは、"マットライトグレー"と"マットダークグレー"の2色を用意する。
