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ビモータ、新型モデル「KB4RC」日本導入 価格473万円

2025年4月19日 発売予定
473万円
ビモータの新型モデル「KB4RC」

 カワサキモータースジャパンは3月19日、イタリアの⾼級ハンドメイドモーターサイクルブランド"bimota(ビモータ)"の⽇本総輸⼊元として新型モデル「KB4RC」を⽇本国内で販売すると発表した。価格は473万円。発売予定日は2025年4月19日。同モデルの販売はbimota正規取扱店のみとなる。

 KB4RCは、カワサキ製の並列4気筒1043cm 3 エンジンを搭載。従来型のシャーシ構造と並列4気筒エンジンの組み合わせによる待望のプロジェクトで、1978年にカワサキ製エンジンを搭載した最初のモデル「KB1」以来、bimotaが追求してきた伝説のレイアウトとなる。

 主な特徴としては、1台1台をイタリア職人が手で組み上げ、ペイントを施したハンドメイドモーターサイクルとなり、アルミ削り出しパーツや高品質なカーボン素材などにより徹底的に軽量化されたシャーシなどを採用したほか、ステップ位置、車高がライダーの好みに容易に調整できるエキセントリックアジャスターを採用している。

 また、KB4RCが持つ良好なトルク特性、軽量な車体をベースに、ライダーとそのライディングスタイルを絶妙にマッチさせるために、体格や好みに合わせてポジションを自由に調整できるよう設計され、独自の個性と優れたハンドリングを持つモーターサイクルを実現させたという。

 bimotaでは、よいフレームを作ることはよいワインを作るようなものであるという哲学を徹底、KB4RCを乗りやすいマシンに仕上げるにあたり、そのインスピレーションを「Freedom」という言葉に集約させた。

新型モデル「KB4RC」
新型モデル「KB4RC」
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