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トヨタ、世界に1台ずつの「空色」「若草色」のクラウン アスリートを公開

クラウンと同色のスーツを着用したテリー伊藤氏、田原俊彦氏がトークショーを実施

「空色」と「若草色」のクラウン アスリート ハイブリッドを1日限定公開
2014年7月29日開催

 トヨタ自動車は7月29日、翌30日からオンエアーされる新テレビCMに登場する2台のクラウンをお披露目するイベントを開催した。

 東京ミッドタウンで開催されたこのイベントには、「若草色」と「空色」のクラウン アスリート ハイブリッドとともに、それぞれのボディーカラーにちなんだ衣装を着用したテリー伊藤氏と田原俊彦氏がゲストとして登場。翌日からオンエアーされる新CMをひと足早く楽しんだ。

アンベールを待つ2台のクラウン
イベントのゲストとしてテリー伊藤氏と田原俊彦氏が登場。2人とも「どんな色か楽しみだなぁ」と待ちきれない様子
ゲストも手伝っていよいよアンベール
「おおーっ(テリー氏)」「キターッ(田原氏)」と大盛り上がり
若草色のクラウン。メタリック感を強調したカラーはアメリカンカスタムカー的な雰囲気
空色はメタリック感を抑えた深みのある色調

 新CMを見たあとに2台のクラウンについて尋ねられると、テリー氏は「今は夏だけど秋の高原なんかも似合いそう」、田原氏は「空色は爽快感があって運転すると気分が高揚しそう。若草色はさわやかで癒される感じ」と第一印象をそれぞれコメント。その後、テリー氏が「クルマって今は家電化してるけれど、夢がある乗り物だと思う。こんなクルマに乗れば気持ちよくドライブが楽しめるんじゃないかと思う」と感想を述べると、田原氏も「(クルマは)男がロマンを感じるものの1つ。クラウンは“大人のクルマ”というイメージがあったけど、こんな超ポップな色があるなら、20代とか30代の人にもぜひとも乗ってほしい」と、このカラーをかなり気に入った様子だった。それを受けたテリー氏も「トシちゃん分かってますねー。そのとおり、若い人が乗ってるほうがかっこよいと思う」と続けた。

普段はピンクのクラウンに乗っているというテリー氏は「色が変わるとこんなにイメージが変わるのか」とびっくりしていた
クルマ好きの2人だけに、あそこが似合う、ここがよいといった会話が弾む
それぞれ自分の担当する色がお気に入りとのこと。田原氏は「ニースとかロデオドライブとか、(国内なら)鎌倉あたりの海沿いも似合いそう」と語る
北海道や軽井沢を走りたいとテリー氏

 今回の2色はCM撮影用に用意されたもので、販売されないということを知らされると「残念!(田原氏)」「惜しいですね(テリー氏)」と、本当に残念そうな様子だった。なお、新CMの詳細については現時点ではお伝えすることができないため、気になる内容に関しては7月30日から行われるテレビでのオンエアーをチェックしてほしい。

報道陣のリクエストに応えてポーズ
「お笑い芸人じゃないんだけどなぁ」と言いつつ、さまざまなポーズでクラウンをアピール
2台のクラウンと同じ色のドラえもんも応援に駆け付けていた
ドアミラーの上にもミニサイズのドラえもんを用意。その下には、新CMに出演しているハリウッドスターのサインも書き込まれている

(安田 剛)